約 3,294,341 件
https://w.atwiki.jp/rpgrowa/pages/372.html
さよならファイアーエムブレム ◆iDqvc5TpTI 草原を愛した公女がいた。 大切な人を支えようとした少女がいた。 愛する人に生きて欲しいと願った男女がいた。 理想郷を夢見た男がいた。 彼らは皆、物語と共に成長し、物語と共に終焉を迎えた。 これは、そんな彼ら彼女達に贈るエピローグ。 彼らを送る鎮魂歌(レクイエム)。 アナスタシアの大斬撃に見舞われ、神剣と神将器の業火が舞い踊りし地で、今は熱風が荒れ狂っていた。 “闘気”と“勇気”。 領域を支配し楽園を築かんとする屍の狂熱と、支配を跳ね除け楽園を終わらせようとするフォースのぶつかり合いが、巨大な超高熱闘気の渦を巻き起こしているのだ。 常人ならば何もせずとも体力を奪われていく超空間の中、“勇気”の主たるイスラが駆ける。 右手には魔界の剣を、左手にはドーリーショットを。 両のARMを振りかざし、“闘気”の主たる亡将へと手を伸ばす。 亡将もまたイスラの両椀を振り払わんと神剣と神将器で迎撃するが、その動きが不自然に停止する。 左側面より飛来する炎弾と水流を察知したからだ。 本来ならば左目を失っている亡将にとって、左側面よりの攻撃は死角のはずだが、そもそもをして命なき身でありながらも動き続ける屍だ。 生者の常識など通ずるはずもなく、共界を通じて万象を“識り”、カエル達の魔法を大袈裟なまでの軌道を描いて回避する。 魔法を苦手とした生前のヘクトルならばともかく、今の亡将は既に死し、活性化した神将器により動かされている身だ。 アンデッドの強みとは、その不死性にあるのではないのか。 痛みを感じず、肉体の損傷を物ともせず、生者をかる一念のみで襲い掛かってくるものではなかったのか。 少なくとも、イスラも、カエルも、ストレイボウも、攻撃を受けることを恐れる死兵は見たこともないし聞いたこともなかった。 だが、この場にいる誰もが、最早その行為に何故という疑問は抱かなかった。 『奪ワセナイ……侵サセナイ……』 亡将の言葉が脳裏へと蘇る。 死して尚彼は、先に逝った仲間達の『意志』を、『願い』を、『夢』を、『約束』を、『誓い』を、護ろうとしているのだ。 であるなら今、亡将と対峙している者達は、王の亡き仲間達の遺志を踏み荒らす逆賊なのだろうか。 なるほど、左腕を執拗に狙い敢えて庇わせることで、亡将の攻撃を妨げ、隙さえ引き出そうとしている彼らは、卑怯者と呼ばれうる者達であろう。 しかし、彼らもまた、亡将が喪った者達に、少なからず哀惜を持つ者達であった。 亡将を常に正面に見据え、弾丸を穿ち、剣閃を走らせるはイスラ。 リンディスという少女について、彼が知っていることといえば片手の指で数えられる程度のことだ。 少女がリンと呼ばれていたこと。 少女がヘクトルとニノの仲間だったこと。 少女がヘクトルと軽口を言い合える仲だったこと。 少女がジャファルに殺されたこと。 それだけ、たったそれだけだ。 ほんの僅かな時を共に過ごしたとはいえ、これではほぼ赤の他人といっていい。 けど、だけど。 それが、そんなことが、少女が大事にしていた剣を平然と壊していいという理由になりはしない。 既に持ち主は死んでいるからだなんて、そんな言い訳をイスラはしたくなかった。 死んでいるからこそ、リンがこの世にいないからこそ、彼女が生前大切にしていた剣は無碍に扱われるべきではなかった。 彼とて、姉の遺品を眼前で破壊されたら、間違いなく激高していたはずだ。 もうこれ以上、死んでしまった人の思い出は増えはしない。 もうこれ以上、死んでしまった人が遺せるものはありはしない。 だからこそ、少女と共にあり続けたあの剣はマーニ・カティは。 (君がが生きた証で、『意志』で、『願い』で、『夢』で、『約束』で、『誓い』そのものだったんだろね) その祈りを、イスラは折った。 亡将が嘆き、憤った通りだった。 理想郷への未練を断ち切る決別の一撃にて、奪ったのだ。侵したのだ。 カエルを護るために仕方がなかったんだなんて言い訳はしない。したくはない。 それではヘクトルの遺骸を弄ぶあの伐剣王と同じだ。 元適格者であり、フォースの力に目覚めたイスラには、アルマーズと打ち合うたびに、ミスティックをかけ続けるジョウイの導きが聞こえていた。 ヘクトルの魂を囚えて離さない呪言のリフレインを断ち切ろうと、イスラもまた銃弾にフォースを込め亡将ごとジョウイの幻影を射抜いていく。 戦い続けることをヘクトルが望んでいた? 自分は戦場を用意しただけだって? 巫山戯るな、ふざけるなよ! どれだけ言葉を並べようと、あんたは奪ったんだ、ヘクトルの死を、ヘクトルの終わりを奪ったんだ! イスラがリンにしたことも形は違えど同じだった。 少女が遺した物を、ヘクトルやこの地に誘われなかった少女の仲間達から、何よりもリン自身から奪ってしまった。 オディオを討つことを志した刃を、オディオに届かせることなく、この手で折ってしまった。 その事実から、目を逸らさない。 マーニ・カティを折ったのがこの腕の延長ならば、少女の遺志の一欠片でも掌の中に残っているものだと信じ、握り締める。 (ヘクトルにおぶられて君は恥ずかしそうだったけど。実を言うと、あの時僕は羨ましかったんだよ。 憧れたヘクトルと、屈託なく笑いあえる君のことがさ。 そんな君が今のヘクトルの作り笑いを見たのなら、やっぱり許せないよね) 気のせいだろうか。ほんの少しだけ、何かが光ったように思えたのは。 あのわからず屋を、一発殴って来なさいとそう言われたような気がして、イスラはその幻想を弾丸に装填して引鉄を引く。 かつて奪うだけ奪い、侵すだけ侵して、奪われた者達を省みることは一切しなかった。 ただただただただ自分の満足の行く死だけしか目に映ってはいないなかった。 この世から消え去ることだけを願っていたイスラは、自分の死後にさえ思いを馳せることもなかった。 そんな自分が今はこうして誰かが遺した物へと想いを馳せている。 残された者達へと想いを馳せている。 他ならぬ目の前の“英雄”が教えてくれたから。 大切な人達を遺していくことが、どれだけその人達を悲しませるのかを教えてくれたから。 大切な人達に遺されていくことが、どれだけ悲しいことなのかを教えてくれたから。 「僕は悲しかった。僕は愛されていた。僕は謝りたかった。全部、全部、全部。 貴方が僕に気付かせてくれたことなんだ。 ヘクトル、貴方は笑みを貼り付けてばかりだった僕に、泣き方を教えてくれた。悲しい時には泣いていいんだって、思い出させてくれた」 イスラはずっと、忘れていた。 死は悲しい、死は辛い。 誰かがいなくなるのが、こんなにも心乱されることなんだって、そんな当たり前のことを忘れてしまっていた。 自分さえいなくなれば、みんなが幸せになれると信じ込んで死に向かって歩いていたから。 いつしか、自分の死だけではなく、他の誰かの死にさえも、何も感じなくなっていた。 遺される者達のことなんて、ちっとも考えてはいなかった。 みんなのためと言いながら、結局は、自分のことしか考えていなかったからこそ、自分の死の為に、誰かを傷つけることさえできたのだ。 ああ、ならば。 きっとあの時、ヘクトルに、死が悲しいことなのだと思い出させてもらった時に。 イスラは、イスラ・レヴィノスは、初めて真に誰かを想えるようになったのだ。 誰かの死を想い、自分の死をも想えるようになったのだ。 “自分のせいで”誰かに辛い想いをさせたくない。“自分のせいで”誰かに悲しい想いをさせたくない。 そうずっと願い続けてきた青年は、 誰かに辛い想いをさせたくない。誰かに悲しい想いをさせたくない。“誰かの為に”生きて役に立ちたい。 そう思えるようになったのだ。 なのに、なのに、なのに。 「他ならぬ貴方がどうして笑顔を張り付けてるんだよ! 死は悲しいんだろ、死は辛いんだろ? だったら、だったらさ! それだけの死を抱えている貴方は泣いていい、泣いていいんだよ!」 言葉をぶつける、戦斧に阻まれる。 刃越しに垣間見た亡将の顔には相変わらず偽りの笑みが貼り付けられたままだった。 分かってはいたことだ。 死者は笑わないし、死者は泣かない。 笑うことができるのも泣くことができるのも、生きている者だけだ。 だから、だから、だから! 「我ガ名ハ、アルマーズ……我ガ名ハ、ヘクトル……ッ!! 我ハ、止マラナイ……ッ!! 我ハ、進ミ続ケル……ッ!」 「なら、僕が止める! 貴方が、“貴方達”が自分で止まれないのなら、“僕達”が止めてみせる!」 僕が、想う。僕が貴方を想い、泣こう。 泣き止み、涙で曇らぬ瞳だからこそ、貴方を、そして貴方を想う僕自身をありのままに見つめ、受け入れることができるから! 世界を、そして自分からも、目を逸らさずにありのままに見据える“勇気”を胸に、天雷の斧を“受け止める”。 受け流すのではダメだ。 それではヘクトルが遺したものと迎え合えない。 神の斧と打ち合うこととなった魔界の剣は罅割れ、砕かれていくが、イスラの勇気とデイパックより零れ出る光に応えるように刀身が再生されていく。 何も驚くことはない。 魔界の剣の本質はライフイーター。 敵対者の生命を喰らう剣だ。 魔界の名工により打たれたからこそ、生者だけではなく死者からさえも、かの剣は力を奪い取る。 況やゴーストロードの本体は、ミスティックにより活性化されたアルマーズだ。 屍である肉体を穿つよりも余程効率良く力を吸収できる! 故に、亡将と正面から打ち合う勇気が途切れぬ限り、イスラの剣は折れはしない! 「グルオォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」 されど、それだけで押し止められる程、狂戦士は甘くはない。 剣を砕くことはできずとも、担い手はどうか。 人外の鬼神の膂力を受け止め続けるイスラはどうなるのか。 答えは見ての通りだ。 押し潰されていく。 押し込むなどという可愛らしいものでも、吹き飛ばすなどという情に溢れたものでもなく。 天より降り注ぐ雷の斧が、大地へとイスラを捩じ込んでいく。 「くっ!」 みちりみちりと響く音は両椀の筋の断裂音。 ぶちりぶちりと鳴り響くは両足の骨の粉砕音。 狂戦士による圧壊は、逃げることを許さない。 無謀にも受け止めることを選んでしまったイスラを、超重力もかくやという重圧で囚え、退くことも避けることもよしとしない。 プロテクトによる肉体強化と、剣による再生力で耐えてはいるが、担い手の再生にも力を回している分、剣の再生力は神将器の破壊力に上回られていく。 何よりも亡将にはまだ左の一刀があるのだ。 伐剣者による導きさえも掠めとっていく元伐剣者に断罪の神剣が振り下ろされる。 召喚獣ラグナロックの魔石より鍛えられた黄昏の神剣ラグナロク。 アルマーズに勝るとも劣らず、さりとて亡霊の核となっている訳でもないこの神剣からは、魔界の剣といえども力を奪い取ることはできない。 逃げることを自ら封じ、避けることを封じられたイスラには断罪をくぐり抜ける術などない。 言ったはずだ。 “貴方達”が自分で止まれないのなら、“僕達”が止めてみせる、と。 「――――ッ!?!?!?」 処刑の刃が水流により逸らされ、更にはその水流ごと凍りつかされ宙空へと固定される。 誰がやったかなどと言うまでもない。 カエルとストレイボウだ。 ニノという少女のことをストレイボウはよく知っている。 文字通り、世界で“二番目”には彼女のことを知っていると自負し、それを誇りに想えるくらいにだ。 無論彼女の元の世界の仲間に比べたら、共に生きた時間はずっとずっと短いものだろう。 それがどうした。 ストレイボウは知っている。 カエル相手に勇気を振り絞り立ち向かう姿を。 命の危機に瀕していた仲間たちが事なきを得た時の涙と安堵の表情を。 人懐っこくて、それでどこか置いて行かないでと訴えるかのような笑顔を。 許せない、殺してやると真正面からぶつけてきた憎悪を。 愛する人を護りたい、大好きな人達を助けたい。誰かと共に居たい。 そんな自分のためじゃない、他人を護るための強さを欲していた少女のことを、ストレイボウは知っていた。 故にこの役目だけは誰にも譲れない。 ヘクトルの理想郷を終わらせるのがイスラならば、ニノの力を打ち破るのはストレイボウでなければならない。 強くなろうとしていた少女を、いや、強かった少女へと力を示すのは、共に強くなろうと約束した自分がなさねばならないのだ。 「ニノ……。君はきっと最初から強かった」 氷を溶かすだけには留まらず、そのまま発射される炎弾にいつかの光景が重なる。 出逢いを、『想い出』を束ねて放たれたメラミ。 弱さを自覚し、それでも一歩を踏み出す彼女の在り方そのものだった眩き炎。 あの時は、弱いという共通点を抱えたニノと自分で、どうしてこう差ができるのかと愕然としたものだが。 今なら分かる。 彼女が自分よりも遥か先へと進めたのは、誰かと共に強くなろうとしていたからだ。 ストレイボウのように誰かを蹴落とし一人ぼっちの頂点に立つために得た力ではない。 ジャファルのように護ると言いながらも愛する人を一人ぼっちにしてしまうような力でもない。 愛する人と大好きな人と共にあるために、共にありながら強くなる。 それこそが、ニノをニノたらしめた力。 傾国の魔法使いを打ち破り、愛に生きる魔王にさえ一撃と想いを届かせた心の強さ。 もし、もしも。 自分もまた、ニノのように、オルステッドを超えるのではなく、オルステッドと共にあろうとしていたのなら。 今よりもずっとずっとずっと、強くなれていたのだろうか。 初めにそう願ったように、オルステッドと並び立てていたのだろうか。 思わず浮かんでしまったifを、ありもしなかった幻想として否定せずに胸に抱いたまま炎と向かい合う。 過去は変えられない。 でも、今は変えられる。 今を超え続け、強くなり続けた少女がそのことを示してくれた。 今度は自分が応える番だ。 オルステッドにとっての勇者になるという誓いを果たすのはまだ先のことだけれど。 君と交わした約束を、忘れてなんかいないのだと、君に伝えよう。 ――勘違いしないで。 あたしはお前を絶対に許せない。 そして途中で死ぬことも許さないから ああ、死にはしないさ。約束を果たすまで。 誰かを護る強さを得て、その誰かを護り続けてやる。 だから! ストレイボウが動く。 かつてのように迫り来る炎を享受しようとせず、魔導書を索引しながら印を切る。 先程のように臨界前に爆破することで威力を減退させるのではない。 狙うは相殺。少女の墓前に誓う以上、魔法の模倣というかつて少女が成したことの一つも成せずになんとする。 況や全くの無から異界の魔法を習得した少女と違い、こちらにはルッカより託された下地があるのだ。 加えて、帯びた属性など微小な違いこそあれど、何度も何度もその魔法の撃ち方を実演してもらったのだ。 フレアの一つや二つ、使いこなしてみせる! 「行くぞ、ニノ! 君が教えてくれた心の強さで、ルッカが託してくれた諦めない心で、今度は俺がお前を送る!」 ストレイボウの眼前で二つの太陽が顕現する。 小さなバッチの輝きを覆い隠すほどに爛爛と煌めく灼光は、一つはストレイボウの、もう一つは亡将によるものだ。 共に収縮・臨界・爆破の手順を踏み、力を発揮した核熱と無は、喰らい合い吹き飛ばし合い、エネルギーを消耗しあって消えて行く。 だがそこに、熱風を切り裂いて新たに生じた緑の影があった。 カエルだ。 ストレイボウならばと信じて、未だフレアが相殺されるよりも前から、一歩を踏み出していたカエルだ。 戒めを解かれ、イスラの生命を狩りとらんとした神剣を、カエルもまた、弾くのでもなく、勇者の剣で受け止めていた。 イスラがそうしたように、ストレイボウがそうしたように。 もはや瀕死の身でありながらも、こいつだけは、この遺志だけは、カエルが受け止めなければならないものだった。 ジャファルという男のことを、カエルは全く知らないはずだった。 元からの知り合いではなく、この地にて出会うことも関わることもなかったのだから、無関心こそ当然の形であろう。 しかし、カエルは“識って”いた。 男が何を願われ戦おうとしたのかを。男が何を成せずに朽ち果てたのかを。 紅の暴君を通して、ロードブレイザーを通して、ラヴォスを通して男の無念を識っていた。 「闇の勇者、か……」 「ル、ギ――、GU、GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッッッ!!」 記憶の残滓から拾い呟いた言葉を打ち消すように、亡将が吠え、狙いをイスラからカエルに変えて再び剣を振り上げ、振り下ろす。 それはお前ごときが愛した少女の言葉を語るなという怒りか。 或いは、愛した少女の願いを叶えてやれなかった自らへの憤りか。 判断するすべを持たないカエルは、自らにぶつけられた激情の剣を並び立つイスラに倣い、ありのままに受け止めることを選ぶ。 死体と死に体、片腕と隻腕。 一見条件は五分に思えども、剣を支える腕力で、圧倒的にカエルは負けていた。 それでもカエルは自らが押し切られるとは微塵たりとも思ってはいなかった。 「分かるか、小僧。分かるよな、お前なら。これは光だ。勇者の光そのものだ」 神剣を受け止めしは天空の剣。 ラヴォスに集いし憎しみに呑まれかけたカエルをも“救った”勇者が振るいし伝説の剣。 魔王を受け継ぎ、新たなる魔王となった伐剣の王の礎とならんとしている亡将を相手取るのであれば、この剣が遅れを取るはずがない。 現に今も剣より生ずる凍てつく波動が、亡将に注ぎ込まれるミスティックの加護を触れる傍から剥ぎ取り弱めていく。 神将器に押し潰されようとしていたイスラにも当然の如く“救い”を齎したその光景を目にしつつ、カエルは自嘲気味に言い放った。 「俺は、俺達はあの雷にはなれない」 世界の全てよ、“救われろ”。 ああ、それはなんと尊い願いだろうか。 ガルディア王国を救うために、他の全てを切り捨てようとしたカエルだからこそ、ユーリルが抱いた願いの眩さに目を細めずにはいられなかった。 あれが勇者なのだ。あれでこそ勇者なのだ。 あんなものは勇者ではないと一度は否定した少年は、真に勇者であった。 迷い傷つき苦しみ道を見失いながらも、“自分の力で”、立ち上がり自らの真なる願いのままに、救われぬものを救う者として生き抜いた。 自分の力で立ち上がれなかったカエルやジャファルにはあの輝きは眩しすぎた。 「だがな、小僧。お前が愛した少女が俺達に教えてくれた通りだ。俺達はあの雷にはなれずとも、勇者にはなれるのだと」 自分の力で立ち上がれなかった俺達だからこそ、闇の中から掬い上げてくれた手の暖かさを知っている。 まあ俺の場合は、拳の熱さだったのだがな。 くくく、と苦笑しつつも、今度は自嘲ではない本物の笑みを浮かべてカエルは言葉を続ける。 「嬢ちゃんの言う通りだ。こんな俺達だからこそ、心弱きもの達の『希望』にだってなれるんじゃないか? 人を愛し、友情を育み、救い救われ生きていく事が出来るが、誰にでも備わっていることを証明し続ける『象徴』としての勇者! 言い換えれば、それは『勇気』! 闇の中でもがき続ける人々に、闇から踏み出す勇気を与え、その心を救う者!」 勇者は何かを救ってこそ勇者たる。 俺が気付いた真理に照らし合わせれば、お前は本物だよ。 救われたって、愛した人も言ってくれたんだろう? だったら、借り物だろうが依存だろうが、お前は紛れもなく“勇者”だったんだよ。 何をたかがギャンブラーごときの言葉に惑わされることがある? それでも、それでもまだ信じられないというのであれば。 前を見るといい。 濁り何も映さなくなった死体の目を通してなどではなく、あの世からありのままを目にするといい。 そこに誰が映る? ここにいる者達はどんな者達だ? 友を裏切り、陥れたストレイボウ。 死を望み、嘘と偽りに塗れたイスラ。 護国の為にと、人殺しと成り果てたカエル。 誰も彼もが一度は闇に呑まれ、光に背を向けた。 そんな自分たちが、今こうして、誰かの為に生きようとしている。誰かを救おうと戦っている。 ならば自分達の存在そのものが、ジャファルが愛した少女が抱いた願いが正しかったことの証明だ。 己の意思でストレイボウを救いたいと強く願ったこの身が。 何も残せず、何も残らないと思っていた身が、そのついでに、心弱き誰かが遺してしまった未練を連れて行くこともできるというのなら。 悪い気はしない。 (なってやるさ、闇の勇者に!) 光り輝く天空の剣より力がみなぎり、遂にラグナロクを押し返しゴーストロードを大きく吹き飛ばしながらも、カエルは告げる! 「俺が、俺達が、お前の“救い”で、お前の『希望』で、お前の勇者だと知れ!」 ああ、そうとも、そうだとも。 ここに集いしは、誰もが皆、勇気を取り戻せし者達だ。 一度は見失い、諦め、手放した勇気を再び手にした者達だ。 だからこそ、彼らは何よりも、その尊さを知っている。 今はまだ灯って間もない小さな灯なれど、もう二度と消えることはない不滅の炎(フォイアルディア)。 ――なればこそ、三つの想いは力へと至り、標<“英雄”“勇者”>となりて我らへと届く…… 脳裏に響きし知らぬはずの声に、イスラも、カエルも、ストレイボウも、一人の英雄の背中を見た。 彼の名は“勇気”。全ての人々の心に中に存在せしもの。 敵として刃を重ね、味方として共に戦った彼の姿を誰もが心に刻んでいるからこそ、その声を怪訝に思い警戒することもなく、三人は受け入れた。 ――久しく絶えし想い……我らを呼び覚ますは、『勇気』を取り戻せし者達よ。 求めるのが心の強さならば我らを受け止めるがいい…… ありのままの感情を見つめようとしなかったイスラが。 自らを弱いと断じ勇者になれず夢破れたはずのカエルが。 幾度も勇者バッジを輝かせたにも関わらず、そのことに気付かず、否、そんなはずはあるものかと無意識に否定し気付かぬ振りをしていたストレイボウが。 自分のうちにある勇気を確かに認め、受け止めた。 ――汝らの『勇気』、かの英雄に比べ未だ小さく、されどその輝きは劣ることなし。 進むべき道を見据えたならば、我らを束ね、天地を砕く刃と為し、救い、切り開こうぞ…… ここに誓約は完了せり。 勇者バッチより放たれた光に力を与えられた天空の剣を依代とすることにより、イスラが死蔵してきた無銘のサモナイト石に声の主の真名が刻まれる。 ――我が名はジェイイーグル…… ――我が名はジェイライガー…… ――我が名はジェイマンモー…… ――我ら、世界を超えて人の心を守護せし貴種守護獣。 『勇気』の剣にて弱き心を救い、強くなる為の力とならん…… 「今、のは……?」 「グランとリオン、それに準ずる者だろうな」 何が起きたのかが分からず、唖然とするストレイボウに対し、勇者の剣“グランドリオン”そのものでもある精霊を知っているカエルは冷静だった。 「見てみろストレイボウ。勇者バッジが変化している。さしずめ“勇者と英雄バッジ”といったところか」 「英雄……。そうか、お前もブラッドの姿を垣間見たんだな」 途中から魔力の消費が少ないとは思っていたがこいつのおかげだったのか。 胸に輝くバッジにそっと手を添えストレイボウが笑う。 夢幻の中とはいえ、自分に勇気を教えてくれた恩人の姿をもう一度見れたことを、今の彼は罪悪感抜きに純粋に嬉しいと思えた。 それは傍らでミーディアムと化したサモナイト石を握り締めるイスラも同じだ。 「全く、どこまで世話焼きなんだよ、おじさんは……」 悲しみとは僅かに異なる涙を浮かべそうになるのを抑えて、イスラもぎこちないながらも微笑んでいた。 まだだ、まだ泣くな。 泣くのはもう一人の英雄を、ヘクトルを送ってからだ。 だから笑え。貼り付けてきた偽りの笑みではなく、あなたに会えてよかったと、言葉にできずとも表現しろ。 でなきゃ、おじさんも、おちおち寝ていられないじゃないか。 「小僧……」 「いける、いけるさ。そっちこそ、おじさんへの変な罪悪感で失敗しないでよ。 お前がそうであるように、おじさんの最後を決めたのはお前なんかじゃない、おじさんなんだ」 「……そう、だな。あの誇り高い男を俺が殺したなどと思うのは烏滸がましいことなのだろうな」 ブラッドに致命傷を与えたのはカエルだ。 しかし、ブラッドは自分の意思で自らの最期を定め、その覚悟に応えたのはマリアベルだ。 カエルはブラッドの生命を、誇りを最後の最後まで奪えなかった。 そしてブラッドもまた、カエルと対峙すべき人物は自分ではないと、カエルの命を奪うことはしなかった。 ならば今ここに三人が“勇気”を抱いて並び立てているのは、ブラッドのおかげだ。 (誓おう、ブラッド・エヴァンス。せめてもの返礼だ。お前を感じさせるこの力で、あいつらにも死を返してやることを!) 天空の剣との接触を免れたことにより、力を取り戻し立ち上がったゴーストロードを睨みつける。 渾身の一撃を叩き込んだはずだったが、亡将より感じる圧力は変わらず健在であった。 傷をものともせぬ死した身体に、活性化された神剣と神将器による二重の強化。 仕留めようものなら、生半可な一撃では叶わぬだろう。 あれほどの過剰な力である以上、このまま持久戦に持ち込めば自滅するのも時間の問題だと思われるが……。 それではかの英雄と彼が護ろうとしている者達の死は、楽園への礎として、ジョウイのものとなってしまう。 そんなことは許されない、許してなるものか! 故になすべきことは決まっている! 「ストレイボウ、俺とイスラがアシストする! 召喚術に不慣れなお前は俺達に合わせろ!」 「頼むぞ、カエル、イスラ! だが術を重ねるのは俺に任せてくれ! 誰か共に強くなることを教えてくれたニノに、俺も君と共に強くなれたのだと示したいんだ!」 「分かったよ。けど召喚術である以上、真名を呼ぶのは、三人でじゃなきゃダメだからね」 何としてでも、この手で、亡将に打ち克ち、彼らに死を返すのだ! 「古き英知の術と我が声によって今ここに召喚の門を開かん……我らがフォースに応えて内的宇宙より来たれ……。 新たなる誓約の名の下にイスラが、「カエルが」、「ストレイボウが」命じる。呼びかけに応えよ……異界の守護者よ!」 イスラが掲げた守護獣の意思が刻まれたサモナイト石へと三人の魔力とフォースが流れこんでいく。 異世界のものを呼び出し使役する本来の召喚術でもなければ、亜精霊に能力をコピーさせ実体化させるコンバインでもない。 召喚術により、自らの内的宇宙にアクセスし、フォースを用いて自らの意志の力を外界へと機獣として具現化させんとしているのだ! 「召喚、ジェイイーグル!」 「召喚、ジェイライガー!」 「召喚、ジェイマンモー!」 機械仕掛けの巨大な鷲が、ライガーが、マンモスが召喚される。 その光景を亡将とて黙って見ている訳ではなかった。 フレアは防がれ、鍔迫り合いではミスティックを剥ぎ取られることを痛感したゴーストロードもまた、神剣へと魔力を込める。 かの剣の素材となった魔石ラグナロックは武器が魂を得て幻獣になったものだ。 ならばこそ、剣と化したラグナロックが再び魂を得ることもあり得るのではないか? ヘクトルの亡骸がゴーストロードとして仮初の命を得たように、死した幻獣の遺骸とも言える魔石により打たれた神剣もまた仮初の命を得たとして何の不思議がある! ――ミスティック・ラグナロク―― 虚無の光を帯びて天より巨大な剣が降り注ぐ。 ラグナロック・デュランダル。 亡霊として再臨した幻獣の影はどこか、生前ヘクトルの親友が振るった烈火の剣デュランダルを思わせる威容へと様変わりしていた。 変容しているのは外見だけではない。 紋章剣の力を通して暴走召喚状態で呼び出された以上、魂を変質させ人としての形を保てなくするメタモルフォースの効果範囲は敵単体では収まらない。 「理想郷ノ礎ニ……、ナルガイイ……ッ!!」 黄昏の幻獣剣を破壊できなければ、イスラ達もヘクトルのようにジョウイの理想を叶えるための道具にされてしまう。 だが、止められるのか、あれを。 一体一体が機界の究極召喚獣ヴァルハラに匹敵する力を持つとはいえ、竜殺しの神剣を前にしては鷲やライガー、マンモスなど物の数ではない。 抗おうとも屠殺されるのがおちだ。 それでも尚、マテリアライズされた青と黄と白で彩られた機獣達は退くことを知らずに神剣へと立ち向かっていく。 主を護るべく自らを犠牲にしてでもせめて受け止めようと言うのだろうか。 違う、そうではない。 彼らは勇気の守護獣なのだ! なすべきは無謀ではなく、勇気っ! 「グラン、ドリィィィ――――――――――――ムッッッ!!」 剣を握った拳を突き上げ発せられたカエルの掛け声に合わせ、蒼きエネルギーフィールドが発生。 蒼き輝きに護られて、ジェイライガーが、ジェイイーグルが、ジェイマンモーが変形を開始する! 重鈍な外見に似合わぬ跳躍を見せたジェイマンモーより一際大きい耳パーツと前脚が分かたれ、残る胴を支え直立する形で両後ろ足がせり出していく。 飛翔し後を追うジェイイーグルは左回りに身を捻りながらも、翼を折り畳み、両足とともにパージ。 ジェイライガーもまた空中でぐるんと一度後転すると同時に両後ろ足を分離する。 「トリプル、キャストオオオオオオ(三体合体)ッ!!!」 そして遂に、続くストレイボウの号令によって、勇気の貴種守護獣がその真の姿を見せる! ジェイマンモーの雄々しき牙を備えたジェイライガーがボディとなる! そこへ、ライガーの後ろ足と爪を肩アーマーとして纏い、両腕に変形したマンモーの前脚が、左に右にとドッキング! 更にはジェイイーグルの胴体を腰部とし、ジェイマンモーの後ろ足からなる脚部が下半身を形成する! 唸り飛び出す拳! 下駄のように装着されるジェイイーグルの脚部パーツ! 背部でVの字を描く翼! せり出す頭部に輝く黄金の角! それは、最高位の守護獣……。 それは、勇気の究極なる姿……。 彼らが辿り着いた、新たなる召喚……。 その名は……ッ! 「「「ガーディアンローッド! ジャアスティィィィィイイイイイイインッ!」」」 ジェイマンモーイヤーが変形した大戦斧を手に、ジャスティーンがラグナロック・デュランダルへと突貫する。 天より振り下ろされる竜殺しと、地より振り上げられる勇気の刃。 勝負は一瞬、交差間際の一閃にて全てが決する! ピサロ、セッツァーと違い、ストレイボウ達三人は自分を省みた先に、他人を省みた。 結果、ガーディアンロードの力は、自分の内を満たす形ではなく、自分の外へと実体化させるという形で発現した。 究極へと至ったピサロやセッツァーに対し一人一人の力は遠く及ばないが、自分の内で完結していないが故に、束ねて無限に強くなれる。 対するラグナロック・デュランダルも、賢者の指輪越しにラフティーナの加護を受けているとはいえ、ガーディアンロードが司るのは“生きるものの”心の力だ。 死霊の身では受けられる加護も限られており、今を生きるストレイボウ達の想いを乗せたジャスティーンの敵ではなかった。 大威力大質量同士の激突により爆発が生じる。 渦巻いていた超高熱闘気をも巻き込んだ島をも揺らす爆風に吹き飛ばされ、爆煙によりろくに視界も効かぬ中、イスラ達は確かに見た。 爆発を背にすれども揺るぐことなきその影を。 ジャスティーンの頼もしきシルエットを。 時系列順で読む BACK△144-910 瓦礫の死闘-VS??・Hyper Evolve X-fire sequence-NEXT▼145-1 さよならファイアーエムブレム(後編) 投下順で読む BACK△144-10 瓦礫の死闘-VS??・Hyper Evolve X-fire sequence-NEXT▼145-1 さよならファイアーエムブレム(後編) 144-10 瓦礫の死闘-VS??・Hyper Evolve X-fire sequence- ストレイボウ 145-2 さよならファイアーエムブレム(後編) イスラ カエル ▲
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10370.html
このページでは【ファイアーエムブレム 封印の剣】のキャラクター、 マードック を解説する。 【ポケットモンスター(2023)】?のキャラクターは【マードック(ポケットモンスター2023)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール マードック 他言語 Murdock (英語) 種族 【人間】 性別 男 職業 三竜将 所属 ベルン王国 声優 小谷津央典 初登場 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 ベルン王国の将軍、「三竜将」の1人。三竜将の筆頭で、ベルン王国最強と名高い存在。 少なくとも20年はベルン王国に仕えており、その忠誠心は厚い。 作品別 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 第21章の敵将。終盤のボスらしく高い能力値を誇り、「トマホーク」で遠近両方に反撃する強敵。 第21章外伝に行くにはこのマップを素早く攻略する必要があるため、如何にしてマードックを処理できる時間を確保できるかが鍵となる。 倒した後は【ゼフィール】?を守れなかった事を悔いつつ息絶える。 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 23/24章の民家で登場。【ベルン兵】?が【デズモンド】?の横暴による国家腐敗の訴えを受けつつも止めている。訪問した自軍に勘付いたようで、すぐに会話が終わる。 グラフィックが『封印の剣』の流用のため、普通の【人間】でありながら20年間まったく老けていない事になった。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト ベルン三竜将筆頭 斧 重装系 小谷津央典 霜村航 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 47 45 23 45 35 武器 補助 奥義 竜将トマホーク なし 華炎 A B C 攻撃守備の万全3 奥義隊形3 なし 味方実装日 ★ 入手 分類 2023/06/09 3~4 大英雄戦英雄の聖杯 大英雄 2023/06/09から開催の大英雄戦で配布。 専用武器「竜将トマホーク」は、敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する。 敵から攻撃された時、または、戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、戦闘中、敵の攻撃・守備-6、自身は絶対追撃、さらに、敵の攻撃が、7-敵が受けている攻撃の弱化の値、だけ減少。(最低値0) 配布キャラでありながら、無条件の「遠距離反撃」に加え、攻守-6、絶対追撃、「攻撃封じ4」を内蔵した強力な構成となっている。 関連キャラクター 【ナーシェン】? 【ブルーニャ】? 【ゲイル(ファイアーエムブレム 封印の剣)】 【ゼフィール】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10372.html
このページでは【ファイアーエムブレム 封印の剣】のキャラクター、 フィル を解説する。 【New ポケモンスナップ】のキャラクターは【フィル(New ポケモンスナップ)】?を参照。 【光神話 パルテナの鏡】のキャラクターは【フィル(光神話 パルテナの鏡)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール フィル 他言語 Fir (英語) 種族 【人間】 性別 女 職業 剣士 所属 サカ諸部族 声優 日笠陽子 初登場 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 武者修行中の少女剣士。【バアトル】?の娘。 伯父の【カレル】?、亡き母の【カアラ】も共に剣士だったので、自分も優れた剣士となるべく腕をみがこうと旅に出る。 剣士として非凡な素質を持っているが、世間知らずで、すぐ人を信用してしまう一面もある。 作品別 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 第7章の3ターン目開始時で初登場。世間知らず故に闘技場でいきなり手合わせ願おうと叫んでしまい、ノアに闘技場のあり方やルールを教えてもらっていた。そのまま西方三島へと武者修行の旅に出るため、この章では仲間にならない。 第9章では【西方「賊」】?の【スコット】?に騙されてリキア同盟軍を討つべく敵として登場する。世間知らずな剣士という設定ゆえにLV1でステータスも低いが、ノアで説得可能なのでうっかり倒さないように注意。 スコット達は彼女の持つ「倭刀」が狙いだったらしく、説得すると後ろから不意打ちして奪おうとしていた事が明かされる。 説得後はそのまま仲間として使用できる。 第11章西ではバアトルを説得でき、第23章で村を訪問するとカレルも仲間にできる。前者はロイ、後者はバアトルでも代用可能だが、前者はともかく後者だとルート分岐に酔ってバアトルがいない事もあるので、彼女を使う予定がない時でも覚えておきたい。 性能は大器晩成の剣士。初期レベルこそ低いものの、LV1にしては高いステータスを持ち、成長率も高水準。 育てばルトガー?並かそれ以上のソードマスターとして大暴れが可能。 彼女とルトガーが暴れすぎた事で【ファイアーエムブレム 烈火の剣】以降のソードマスターが下方修正されたと見られている。 ハードモードではハードブーストが乗ってとてもLV1とは思えないようなとんでもない初期ステータスになり、さらなる活躍が見込める。 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 ロイの絆の指輪として登場。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 剣聖をつぐ者 剣 歩行系 日笠陽子 kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 41 25 36 24 31 武器 補助 奥義 キルソード+無名の一門の剣 なし 氷華 A B C 速さ3 すり抜け3 なし 実装日 ★ 入手 分類 2017/02/02 3~4 英雄召喚 英雄 神装実装 モチーフ イラスト 2023/11/10 ニフル 朝日川日和 サービス初期から実装されている英雄。 典型的な高速剣士で、原作では魔防成長率の配分が前衛にしては高めだった事を反映したのか魔防の配分が多めに設定されている。 長らく残念性能だったが、2018/04/10に専用武器「無名の一門の剣」が追加。 効果はカレルのものと共用で、奥義が発動しやすい(発動カウント-1)基礎効果を持つ。 特殊効果の錬成は、奥義発動時、奥義によるダメージ+10。 実装当時は汎用性の高い効果であり、火力面が不足していた彼女にダメージ+10は非常にありがたかった。効果限界突破を重ねやすい彼女は優秀な低レア剣士として活躍していた。 2023/11/10には神装が追加。 イースター版 称号 武器 移動 声優 イラスト 剣士の春模様 斧 飛行系 日笠陽子 kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 39 35 41 28 24 武器 補助 奥義 白兎神の人参 一喝+ なし A B C 攻撃速さの孤軍3 なし 先導の伝令・天3 実装日 ★ 入手 分類 2020/03/18 5 超英雄召喚 超英雄 2020/03/18開催の超英雄召喚イベント「親子兎の春祭り」で実装。 専用武器「白兎神の人参」は、重装特効。戦闘中、敵の絶対追撃を無効、自分の追撃不可を無効。 開花英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 剣に生きる乙女 剣 歩行系 日笠陽子 kiyu HP 攻撃 速さ 守備 魔防 42 44 46 34 21 武器 補助 奥義 剣姫と剣聖の秘刀 なし 凶星 A B C 攻撃速さ秘奥4 理の見切り・追撃 攻撃速さの信義4 実装日 ★ 入手 分類 2023/06/08 5 英雄召喚 開花英雄 2023/06/08から開催の新英雄召喚イベント「記念召喚 新英雄 開花英雄 ヘイズ」で実装。ソードマスターの衣装。 専用武器「剣姫と剣聖の秘刀」は、ターン開始時、自身のHPが25%以上で、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中ALL+5、敵の速さ・守備が減少。減少値は、11-敵の奥義発動カウントの最大値×2(最低3、敵が奥義を装備していない時も3)、自身が最初に受けた攻撃のダメージを40%軽減、かつ速さが敵より5以上高い時、戦闘中、自身の奥義発動カウント変動量-を無効。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上で、戦闘後、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1。 奥義発動カウントをひたすら回し、とにかく奥義を連発する設計となっている。 関連キャラクター 【バアトル】? 【カアラ】 【カレル】? 【ノア(ファイアーエムブレム 封印の剣)】 【スコット】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/9859.html
このページでは【ファイアーエムブレム エンゲージ】のキャラクター、 アンバー を解説する。 【ブラストドーザー】のキャラクターは【アンバー(ブラストドーザー)】?を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール アンバー 他言語 Amber (英語) 種族 【人間】 性別 男 誕生日 02/03 職業 王城兵 所属 ブロディア王国 声優 田丸篤志 初登場 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 「ブロディア王国」の王城兵。【ディアマンド】の臣下。 底抜けに明るく純粋な性格で、 世界の伝承や伝説が好きなロマンチスト。 作品別 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 初期値 兵種 スタイル LV SP ランスナイト 騎馬 11 800 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 31 15 2 13 11 9 3 9 8 移動 天性素質 武器レベル 5 槍 槍B 初期スキル 名乗り上げ 初期アイテム キラーランスてつの槍てつの大槍傷薬 支援相手 【リュール】、【ヴァンドレ】、【アルフレッド】クロエ、【ディアマンド】、【ジェーデ】【ゼルコバ】、【パネトネ】、【メリン】【セアダス】、【モーヴ】 初期兵種成長率 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 75% 55% 0% 35% 40% 45% 15% 45% 15% 個人成長率 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 65% 45% 0% 25% 30% 35% 5% 35% 15% 合計 255% 限界値 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 - +2 -1 -1 -1 +1 -1 +1 - 転載元 天馬騎士団 かわき茶亭 Fire Emblem Wiki 仲間キャラクターの1人。第8章で加入する。初期兵種はランスナイト。 【アルフレッド】より攻撃的にしたような能力が特徴的な即戦力。特に力の初期値はかなり高め。 兵種成長率を含めるとアルフレッドより耐久面で劣る。アルフレッドがヘタれてしまったら起用してみよう。 個人スキル「名乗り上げ」は、自分と敵の周囲1マスに他のユニットがいない場合、命中+20、回避-10。配置を選ぶが、安定して攻撃を当てられる強力なスキル。 元ネタ推測 アンバー(琥珀) 関連キャラクター 【ディアマンド】 【ジェーデ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/9869.html
このページでは【ファイアーエムブレム エンゲージ】のキャラクター、 カゲツ を解説する。 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】のキャラクターは【カゲツ(ポケットモンスター ルビー・サファイア)】を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール カゲツ 他言語 Kagetsu (英語) 種族 【人間】 性別 男 誕生日 12/22 職業 王城兵 所属 イルシオン王国 声優 子安武人 初登場 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 「イルシオン王国」の王城兵。【アイビー】の臣下。 明るく元気で人懐っこい性格。 秘境生まれゆえか、異国情緒漂う口調が特徴的。 一人称は「余」 作品別 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 本作の「子安枠(*1)」である。性格がやたらと軽いのは差別化のためと思われる。 第8章(敵) 兵種 スタイル LV 紋章士 ソードマスター 連携 1 なし HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 35 8 5 15 18 10 8 14 9 移動 復活の石 武器レベル 5 なし 剣S スキル 光彩奪目! アイテム 倭刀 転載元 Fire Emblem Wiki 第8章で敵として登場。かなり速さが高く、追撃するの難しい。防御面は紙なので集中砲火して一気に倒してしまおう。 第9章(敵) 兵種 スタイル LV 紋章士 ソードマスター 連携 2 なし HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 37 10 3 21 19 11 4 14 9 移動 復活の石 武器レベル 5 なし 剣S スキル 光彩奪目! アイテム 倭刀 転載元 Fire Emblem Wiki 第9章でも敵として出てくる。【ゼルコバ】同様、放置すると砦から敵増援を呼んでしまうので、砦に辿り着く前に倒そう。 初期値 兵種 スタイル LV SP ソードマスター 連携 1 1000 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 35 17 5 22 22 14 10 17 9 移動 天性素質 武器レベル 5 剣 剣S 初期スキル 光彩奪目! 初期アイテム 倭刀はがねの剣傷薬 支援相手 【リュール】、【フラン】、【ブシュロン】【セリーヌ】、【ディアマンド】、【ジェーデ】【アイビー】、【ゼルコバ】、【メリン】【ボネ】、【セアダス】 初期兵種成長率 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 70% 40% 15% 65% 70% 40% 40% 55% 10% 個人成長率 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 60% 30% 15% 50% 50% 40% 25% 40% 10% 合計 320% 限界値 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 - -1 -1 +2 +2 +0 -2 +1 - 転載元 天馬騎士団 かわき茶亭 Fire Emblem Wiki アイビーやゼルコバと共にイルシオンを離反し、第11章の途中で仲間に加わる。何故か第9章からレベルが減っている。加入は遅いが、いわゆる【ナバール】枠のキャラ。 戦力としては、即戦力としても最終戦力としても超優秀な剣士。 初期ステータスも成長率もトップクラスに高く、これまで加入した前衛達を凌駕するほどの性能を誇る。ガンガン暴れてもらおう。 個人スキル「光彩奪目!」は、自分から攻撃した時、敵の回避-10。元々命中率が高いので普通の剣ではそこまで活かせないが、大剣を使う際には便利。 和食が好物であり、特におにぎりが好きで料理が上手くできたらその料理をおにぎりの具材にしたいと言う。 邪竜の章の世界の彼は、作中ではすでに故人で本編の彼とは正反対でクールで仲間に冷たい性格だったらしい。 本編の彼の推測では、邪竜の世界の彼は本当は凄く仲間思い。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト おにぎり侍 剣 歩行系 子安武人 п猫R HP 攻撃 速さ 守備 魔防 42 43 47 35 25 武器 補助 奥義 強化反転の剣+ なし 月虹 A B C 攻撃速さの万全3 見切り・追撃効果3 なし 実装日 ★ 入手 分類 2024/02/19 3~4 英雄召喚 英雄 2024/02/19開催の新英雄召喚イベント「響心アイビー 魔器オルテンシア」で実装。低レア枠。 汎用武器「強化反転の剣+」は、自分から攻撃した時、または、周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身のステALL+4、敵のステが敵が受けている強化の値の2倍だけ減少(能力値ごとに計算) 「想いを集めて」の個別ストーリーでは、ナバールに勝負を挑み、【ロンクー】?から女性と勘違いされ、ゼロにからかわれた後、【セテス】に茶会へと招待される。 この茶会には【セーバー】、【レヴィン】、【パント】が出席しており、更に先ほどの3人も茶会仲間らしく、最終的にはカゲツもその一員に加わる事となる。 『ファイアーエムブレムシリーズ』に詳しいユーザーなら察せられるが、子安武人の担当キャラしかいないという声優ネタとなっている。なお、今回は【フェーニックス】?と【ファウダー】には触れられていない。 元ネタ推測 花月(植物の一種) 関連キャラクター 【アイビー】 【ゼルコバ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/629.html
クロム 『ファイアーエムブレム覚醒』に登場する主人公。 声優は「杉田 智和」 誕生日は5月27日。 軍の中で一番、訓練中に物を壊す。 初期クラスはロード。 イーリス聖王国の王子。 2000年前の英雄王マルスの末裔で、遙か昔から伝わり現在は力を封じている世界に一つしか無い「封剣ファルシオン」を持っている。 妹にリズ、姉に聖王のエメリナいる。 自警団副長であるフレデリクは彼から厚い信頼を得ており、終始共に行動している。 イーリス聖王の末裔である証の聖痕は右肩にある。 王族でありながら剣の腕が立ち自警団の団長を勤め自ら国の平和を守っている。 必要最低限の軍隊しか持たない国の欠点を解消する為に、自ら自警団を創設し率いている。 物語は自警団として見回りをしていた彼と行き倒れていたマイユニット(ルフレ)と出会うところから始まる。 王子であることを気取らず仲間から「クロム」と敬称なしで呼ばれることも珍しくないフランクな性格が特徴の人物。 ルフレ(男性)との支援会話から困っている者、助けを求めている者がいたら自分で行動し手をさしのべる。 性格はもはやお馴染みとなったイケイケ主人公で、先頭に立って突っ込むタイプ。 口癖は「絆」「運命を変える」 無愛想な性格とのことだが、その割にはルフレに対して物凄く世話を焼いてくれる。 そんな王族らしくない親しみやすい人柄と自ら自警団として戦う勇ましさから多くの人間の人望を集めているが、堅苦しい話し方が苦手な一面もある(フラヴィアとの初会話より) スミアとはシナリオ中に降り注ぐ槍の中から助けられ(しかもムービー付き) 後に大切な人物を危険な場所に向かわせてしまったことから後悔の念にかられている時、気合いを入れるためにグーでぶん殴られた。 上記イベントに加え、オープニングに出る等、他の候補よりも優遇されている模様。 ルフレ(女性)との支援会話では入浴中に裸を見たり、支援Aでは逆にクロムの入浴中に出くわしたり告白の際、緊張でガチガチになってしまったりと残念なイケメンっぷりを発揮してくれる。 ルフレ(女性)との支援会話や他の女性キャラとの支援会話では普通に凛々しいイケメンなだけにそのギャップがネタにされることもしばしば… また彼の色々と残念な遺伝子は子供にしっかり受け継がれている。 ちなみにもう一人の子供もファルシオンを果物ナイフや懐中電灯にしようとするなどやっぱり残念な子である。 ユニットとしての能力 デュアルアタック+などがあるためデュアルを積極的に使っていきたいキャラクター。 カリスマで仲間の支援も可能。 クロムはファイアーエムブレム史上初となるロード系以外のクラスに転職可能な主人公である。 そのため何度か転職を繰り返してスキルを増やせば、あのアイクをも超える歴代最強の主人公になれる可能性もある。 ファルシオンはロード系以外にクラスチェンジしても使えるが『レイピア、ノーブルレイピア』についてはロード系専用なので転職すると使えなくなるので注意。 転職可能な兵種 下級職は「ロード、ソシアルナイト、アーチャー」 上級職は「マスターロード、パラディン、グレートナイト、ボウナイト、スナイパー」 他ユニットと同様、ロードの兵種でマスタープルフを使うことでマスターロードに昇格する。 マスターロードになると蒼炎、暁でも猛威を振るった超強力なスキル『天空』を覚えるうえ、スキル発動率を10%増加させる『王の器』も習得できる。 更に槍が装備できるようになり、手槍系の関節攻撃が可能になったことでより使いやすくなった。 強さは標準的なロードといったところで、ステータスは全体的にバランスよく伸びるが、魔力と魔防が伸び悩むことが多く、魔法攻撃に対しては弱いく魔除けなどで底上げが必要。 初期装備の封剣ファルシオン(後に『神剣ファルシオン』となる)が使用回数無制限の上、マスターロードが超強力なスキルを習得できるので、最後まで安定して活躍出来るユニットとなる。 とはいえ、封剣ファルシオンの威力は序盤はともかく中盤以降だと物足りない(ちなみにルキナの持つ「裏剣ファルシオン」何故か装備できない。 11章をクリアした直後、未婚の場合は支援レベルによって結婚相手の候補『マイユニット(女性)スミア、マリアベル、ソワレ、オリヴィエ』あるいはモブの村娘と強制的に結婚するイベントが発生するので注意。 特にオリヴィエは11章開始時に仲間になるのでオリヴィエと結婚したい場合は、オリヴィエ以外をクロム以外の誰かと結婚させたり、クラシックならロストさせる、絆を強めないように戦ったり、クロムとオリヴィエの絆を強める必要がある。 主人公ながら結婚できる候補キャラは少なく、仲間では上記5人だけである。 恐らくこれは「クロムの子」と「母親本来の子」が兄弟になり支援会話等が変化する関係だと思われる。 誰と結婚したとしてもそれぞれ利点があるが、ルキナを戦力として使いたいなら村娘と結婚させるメリットはない(母親の成長率補正、初期パラメータ補正、二次クラスチェンジの数、スキルが全くなくなるため) ちなみに妹であるリズとは当然ながら結婚出来ない。 また、彼の子供に継承されるスキルについては他のキャラクターと異なり子供が男であれば王の器、女であれば天空で固定となっている。 ルキナについてはロード→マスターロードになれるため自力習得可能だが、母親固有の子供(シンシア、アズール、ブレディ、デジェル、マーク(男)のどれか)については継承出来ない方は自力習得できないので注意。 本編でのクロム ルキナたちがやって来た絶望の未来では既に死亡している。 最初の章である「断章」ではファウダーとの戦いは、絶望の未来に繋がる本来の時間軸での話。 ファウダーを倒したと思った直後に、竜の祭壇の力を受けたファウダーに操られたルフレに殺害された。 そして邪竜ギムレーの器であったルフレは、ファウダーに操られるままギムレーとして復活する。 先の戦争でどの国も疲弊しきっていた最中での邪竜復活に人間たちはなすすべもなく、世界に屍兵が蔓延し人々に襲いかかり、世界は急速に滅びへと向かって本編の時間軸でもクロムは操られたルフレに殺されかかるも、絶望の未来を変えるために過去にやって来た娘のルキナと、本来の時間軸での記憶を断片的に引き継いでいたルフレの策により歴史が変化。 本来ならヴァルハルトとの戦いで戦死するはずだったバジーリオがルキナの言葉のおかげで生き残り、死亡したと思われていた事で唯一ギムレー教団の監視から外れていた彼が、竜の祭壇の前でクロムを殺害する夢を見ていたルフレと密かに連絡を取り合い、竜の祭壇に使う宝玉のひとつを偽物とすり替えていた。 そのおかげでファウダーは竜の祭壇のの力の恩恵を完全に受けきれず、ルフレは完全に操られずに済み、クロムに攻撃する直前に力を弱めた事で、クロムは生き残った。 しかし、祭壇に残された力でギムレーは復活してしまい、クロムは仲間たちと共に希望の未来を掴み取るために虹の降る山にて聖王継承の儀式を受け、ナーガの加護を授かり、ファルシオンが真の力を覚醒させる。 そして仲間たちと共に始まりの山に向かい、最後の戦いに挑んでいくことになる。 最終章でギムレーを倒した最終局面ではクロムがギムレーを封印するか、ルフレがトドメをさしギムレーを永遠に消滅させるかの選択を迫られることになる。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10661.html
このページでは【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】のキャラクター、 パティ を解説する。 【とびだせ どうぶつの森】のキャラクターは【パティ(どうぶつの森シリーズ)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール パティ 他言語 Patty (英語) 種族 【人間】 性別 女 職業 【盗賊】 所属 無所属→解放軍 声優 井口裕香 デザイン 小屋勝義 初登場 【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】 【ブリギッド】?の娘である【盗賊】。【ファバル】の妹でもある。 ファバルと共に貧しい孤児として育ったため、戦争で身寄りの無くなった孤児達を養い、【盗賊】として過ごしている。 作品別 【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】 ブリギッドが結婚している場合、第七章から登場。結婚していなかった場合はデイジー?が代替ユニットとして代わりに登場。 初期ユニットとしてイード城付近に【シャナン】?と共に出現する。 初期状態の戦闘力は低いので、シャナンと会話して彼に「バルムンク」を渡した後は、シャナンに盾になって貰いながら戦闘を回避して【セリス】達と合流しよう。 イード城制圧後、セリスと会話すると「勇者の剣」が手に入る。忘れずに手に入れておこう。 第八章ではファバルの説得が可能。 性能は【デュー】?の子世代版。彼女は父親のアイテムを引き継ぐ。 剣を使える歩兵のため、「月光剣」や「太陽剣」を引き継いでおけば使用可能。【ホリン】?を父にするとファバルの技の成長率も補えるので両方に恩恵がある。 資産運用を重視するならデューを父にして「値切り」を渡せておくと小回りが効き、こちらはファバルの「イチイバル」の修理費緩和にも有用。 シーフの時は剣レベルCのため、ホリン以外を父にするとB以上の剣が引き継がれない落とし穴には注意。 魔法剣は引き継がなくても第七章の道具屋で「ほのおの剣」を買えるので、そちらを使っても良い。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 無邪気な盗賊 暗器 歩行系 井口裕香 餡こたく HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 41 45 37 24 武器 補助 奥義 毒煙の暗器+ 回り込み なし A B C 速さ守備の万全3 強化無効・遠距離3 なし 実装日 ★ 入手 分類 2023/09/15 3~4 英雄召喚 英雄 2023/09/15開催の「1000英雄突破ミッション」で★5で2人配布される。 汎用武器「毒煙の暗器+」は、戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃・速さ+5、かつ、戦闘中に攻撃していれば、戦闘後、敵と、その周囲2マス以内の敵に7ダメージ。 関連キャラクター 【ブリギッド】? 【ファバル】 【シャナン】? 【デイジー(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14100.html
登録日:2012/03/26(月) 17 32 25 更新日:2024/09/03 Tue 22 22 14 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 FE GBA aiko てごろなシミュレーション インテリジェントシステムズ エイリーク エフラム ゲーム ゲームボーイアドバンス ネタキャラの宝庫 ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムシリーズ 任天堂 俺の風 助けて!エイリーク! 異色作 聖魔の光石 魔物 立ち向かう度に、人は少し強くなる 『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』(Fire Emblem The Sacred Stones)とは、ファイアーエムブレムシリーズの8作目。 2004年10月7日にゲームボーイアドバンスで発売された。 GBAで展開されたシリーズにおいては、本作が最後となった。 『封印の剣』、『烈火の剣』と続いてきたエレブ大陸から、世界観を一新した内容となっている。 2011年にはニンテンドー3DSでアンバサダー・プログラムとして配信された。 CMソングはaikoの「洗面所」。 CM ※推奨BGM:「洗面所」 仲 間 と 戦 い 抜 く ファイアーエムブレム 自 分 の 決 断 一 人 一 人 強 く な っ て い く 出 会 い と 別 れ あ…! もう、進むしかないよ ゲームボーイアドバンス ファイアーエムブレム 聖魔の光石 共に参りましょう。 CMでは福田沙紀が街中で本作をプレイしており、たくさんの騎士がいるファンタジーな世界に引き込まれる…というもの。 ちなみに実写とCGを合わせた豪華仕様となっている。 【あらすじ】 かつて魔物が蔓延り、古の魔王に支配されていたマギ・ヴァル大陸。 英雄グラド率いる5人の勇者達は「双聖器」と「聖石」の力で魔王を封じ込めた。 それから800年の間、人々は「聖石」を守護石として国家を形成し、平穏な時代を享受していた。 だがある時、グラド帝国が突如ルネス王国に侵攻。 前線を指揮していた王子エフラムも行方不明となり、やがてグラド軍の手はルネス城にまで及び、双子の王女エイリークは父王ファードを残しての脱出を余儀なくされる。 聖騎士ゼトと逃げ延びたエイリークは、グラド軍の追手から逃れつつ親交の深い隣国フレリア王国目指して逃避行をはじめる。 その同時期に、伝説とされていた魔物が各地で現れ始め…。 【主な登場人物】 エイリーク 本編の主人公。慈愛に満ちているが世間知らずな面も。 セリカ、リンに次ぐ三代目女性ロード。 ブラコン。 エフラム エイリークの双子の兄で、もう一人の主人公。 シリーズ初の槍使いロードで、ヘクトルに次ぐ俺様主人公。 シスコン、ロリコン疑惑あり。 ゼト ルネス騎士団の将軍で「真銀の聖騎士」の異名を持つ。 お馴染みジェイガンポジション…と思いきや成長率が高く、最後まで使っていける。 しかもイケメン(これ重要) フォルデ 赤の騎士でフランツの兄。 飄々とした能天気な性格であり、絵を描いたり戦場で昼寝することが好き。 俺の風を感じてみないか? カイル 緑の騎士で生真面目な性格。だがその心根はアツい。 フォルデの幼なじみ兼ライバル。そしてツッコミ役。 オルソン ルネス騎士団の一員だったが、中盤で裏切る。 奥様はみんなのトラウマ。 トラナナにも(あだ名とはいえ)同名のキャラがいたが別人。 ロス 見習いトリオの一人。 センシガルシアノムスコロス。 アメリア 見習いトリオの一人。 幼少時に母親が山賊にさらわれたことで、強くなるためにグラド軍に入った。 ユアン 見習いトリオの一人。賢者サレフの弟子。 姉は踊り子のテティスで、親に捨てられた過去を持つ。 支援会話の内容からエロガキと呼ばれることも。 ルーテ ルネス近郊の小さな村に住んでいる魔道士の少女。 私、優秀ですから。 ターナ フレリア王国の王女。 実は良い人ヒーニアス王子の妹。 「青髪」「王女」「ペガサスナイト」と、初代ヒロインのシーダを意識した要素が多い。 おてんばで可愛い。 ヒーニアス 敵 敵ヒ敵 助けて!エイリーク! 敵 ラーチェル 吟遊詩人のサーガに憧れ、ドズラとレナックの二人を引き連れて魔物退治の旅をしている美少女ですわ。 その正体はロストン聖王女なのですわ。 ヨシュア 定番のキルソード持ち剣士。アサシンにもなれるが成長率がやや微妙。 賭け事が好き。 ヨッシャア ミルラ 毎度おなじみロリマムクート。 闇の樹海で人知れず生きてきた。 ヴァルター グラド帝国六将の「月長石」だが? 作中屈指のネタキャラと評判らしいが? アーヴ グラド帝国六将の「血碧石」。 二回戦うが、二回目の意味不明なステータスは語り草。 リオン グラド帝国の皇子で、双子の親友。 だが、実は…。 魔王フォデス かつて封印されたという古の魔王(笑) 一応ラスボス(笑) 【新要素】 システムの大半は『烈火』からの流用だが、新たなシステムが導入された。 その中には『ファイアーエムブレム外伝』からのオマージュとされているものもある。 W主人公システム シナリオは当初エイリーク視点(外伝ではエフラム視点)で進むが、エフラムと合流してからはW主人公体制になる。 中盤からはエイリーク編とエフラム編でストーリーが分岐していくが、その内容は全くといっていいほど異なるものであるため、物語の全容を知るには両ルートを体験するのがオススメ。なお、合流後も一部シナリオや敵編成(16章の敵編成、19章の秘密店の位置など)などが異なる他、拠点の制圧権や輸送隊の所持は選択した主人公のものになる。 主人公ごとに人物の台詞が異なる場合もあるので、シナリオごとに台詞を見比べてみるのも面白いだろう。 また合流後はどちらも主人公なので、片方が死亡するとゲームオーバーになる。 フィールドマップの移動 序盤の終わり頃からフィールドマップで好きなマップに移動ができる。 町などでは武器や道具屋が利用出来、場所によってはランダムエンカウントで魔物が出現する。 秘密の店はエンディング後に限りワールドマップから利用可能。本編中で利用したいならいつものようにメンバーカード持ちで店を探す必要がある。 EXマップ 本編とは別に特殊なマップでユニットを制限なしで育てることができる。 各地の戦場拠点の他に最初は「ヴェルニの塔」、19章以降は「ラグドゥ遺跡」が攻略可能。ヴェルニの塔は暫くステージを攻略するまで全ての階層に進めない。 また各層ごとのセーブは出来ない。すべての階層をクリアするとかかったターン数などが記録される。 本編クリア後に挑戦し、クリアする度に本編で仲間にならなかったキャラが仲間になり、このマップ限定で使用可能になる。 分岐式クラスチェンジ ロードを除いて下級職から上級職にCCする際、CC先が二択になり、好きな方を選択できるようになった(例:神官→司祭or賢者、剣士→ソードマスターorアサシン)。後に『覚醒』にも採用された。 また新たな上級職が追加されたため、前作から続投される一部上級職は差別化も兼ねて装備可能武器種の追加or削除or置き換えがなされた。 見習いクラス ロス、アメリア、ユアンの見習いトリオの兵種。 計3回ものCCが可能で、戦略に幅が広がった。 スキルの追加 一部の上級職にスキルが追加され、よりクラスに個性が出た。 後に『蒼炎の軌跡』でスキルシステムが本格的に復活した。 魔物 今までのFEでは「国家間の戦争」をテーマにしていたが、本作では「魔物の打倒」という最終目標が定まっている。 難易度選択 本作では全ての難易度が最初から選択可能。「はじめて」「ふつう」「むずかしい」の3種類。 「はじめて」は序盤の数章でチュートリアルが挿入される。敵の強さや難易度自体は「ふつう」と同じ。 【余談・小ネタ】 本作では資産評価……というか評価システム自体が存在しない。なので売る以外の使い道がない宝玉系アイテムは、コレクター以外は入手次第即売りで問題なく、高額な武器やドーピングアイテムも資産評価の低下を恐れて出し惜しみする必要もない。 本作にも全ての商品が半額で購入出来るシルバーカードが存在し、特定場面を除いてワールドマップの好きな店で買い物が可能。なのでどこかで購入可能なアイテムは全て換金しておき、必要になった際にはシルバーカードを使って売った時の同額で買い戻して使うというプレイが可能。輸送隊の容量に困っているなら行う価値はある。やってる事は質屋である。また中途半端な回数のアイテムを売る→新品を買うで修理屋めいた働きをしてもらうことも出来るが当然ながら購入可能なアイテム限定。 主人公合流後の19章を最後にアーマー系特効武器・レイピア・レギンレイヴは通信闘技場を除いて特効の発生する対象が居なくなる。 ジャンプフェスタでのみ入手可能だったアイテムに斬魔の剣・撃魔の槍・断魔の斧・破魔の弓・ジュナの実が存在する。武器のスペックは必殺5%と魔物系への特効が付き、耐久が60になった鉄系武器のもの。ジュナの実はステータスをそのままにレベルをランダムで1~5下げるという効果。 【賛否両論な点】 本作はGBAで発売された作品のみならず、シリーズ全体から見てもかなり賛否が分かれる作品となっている。 ライトユーザーを取り込む意図があったためか、従来作品に比べると全体の難易度が明らかにヌルい。 シリーズものの宿命なのだが、そのため古参からのプレイヤーにとっては微妙と思われがちである。 前作は難易度調整が絶妙だったのだが、本作ではそういった捻りがかなり減らされている他、主要ボスキャラがやたらと弱く、ザコ敵のステータスも前作とほぼ同じ仕様(幸運は高くなってる)である事、装備や配置もさほど練られていない事、更に全体的にユニットの成長率が上昇傾向にあり、極めつけに自由に育成の機会が得られるため、ハードモードに相当する「むずかしい」でもまだヌルいという声も多い。 ただしエフラム編の11章、エイリーク編の13章、EXマップの「ラグドゥ遺跡」に関しては、「むずかしい」モードにすると一筋縄ではいかない難所となっている。 一方で、あまり触れられないが序盤の幾つかのマップも地味に難易度が高く、「自軍のスタート地点から増援」という割とえげつないパターンが、「はじめて」「ふつう」設定でも組み込まれているステージもある。 微妙にバグも多く、「溶岩が吹き出る床に盗賊が待機すると『罠を解除した』という文章とともにマスが無力化される」「前作のフレイボムバグがそのまま残っている」「敵の魔法『ストーン』をうまく使うと闇魔法を習得でき、これにより闇魔法を本来使えないはずのユニットがナグルファルなどを使えてしまう」「前作と通信闘技場で戦える(グラフィックや武器などはバグる)」など、随所に作りこみの甘さが見て取れる。 こういった調整不足な点を受け、本作の神器枠「双聖器」の補正ステータスも噛み合っておらず手抜きであるとする意見もある。なんで斧が速さで光魔法が守備で剣が魔防なんだよ、わけわかんねぇよ!というやつ。 だが通信闘技場をしっかり突き詰めてくると分かるのだが、これは実は結構絶妙なバランス調整である。 詳しい話は省くのだが、要は「速さが非常に高いエクスカリバー持ち賢者に、魔防補正のアウドムラ持ちのソドマスやフォレストナイトでにらみを利かせる」というものを皮切りに絶妙なバランス調整がなされている。 ただしストーリー面では「斧と闇魔法使う英雄ってなんだよ」というツッコミどころなどにも繋がっている。 また、『新・暗黒竜』では更にチュートリアル要素が追加されたり、『新・紋章』以降ではユニットがロストしないカジュアル(フェニックス)モードといった更なる救済要素が追加されている点を考慮すると、本作でもまだ苦戦する、クリアできないプレイヤーもいたと思われる。 実際、同じノーマル同士の比較なら『新・暗黒竜』や『覚醒』、『風花雪月』と比べると難易度は高めである。序盤に関しては前作のエリウッド編よりも難易度が高い。 あまり油断すると経験者でも思わぬ所で躓いてしまうあたりは、「てごわいシミュレーション」としての品格は十分保っている。 ある程度の「縛り」をすれば、手ごたえのあるプレイをすることもできる。そういう意味では幅広いプレイスタイルで遊べるともとれる。 シリーズ経験者は「むずかしい」を選び、フリーマップや闘技場の利用を完全に封印すれば一応の歯ごたえは感じられるだろう。ところでむずかしいの幽霊船きつすぎるんですけど…… ちなみに北米版では弱すぎたボスは上方修正、強すぎたボスは下方修正など様々なゲームバランスの調整が入っている。 なお本作ではほとんどのユニットの成長率が軒並み良く、俗に言う「イラナイツ」と呼ばれるようなユニットが少ないのが特徴的。 EXマップで育てることも可能なため、登場時期が遅すぎるため育成する暇が無かったなんてこともない。 秘密の店に通い詰めれば、全員ステータスカンストも夢ではない。 シナリオも前作はおろか『封印』よりも明らかに短く、それ故ストーリーの掘り下げも物足りないと感じることも。 一部の敵キャラの顛末や幾つかの重要設定に関してはかなり歯切れの悪い事になっている。愛人ってなんだよ 特に古の時代のラスボス率いる魔物との戦争や双聖器を手に戦った英雄に至っては殆ど触れられておらず、終盤のシナリオもただ目先の敵を追いかけているだけでしかない事への不満も多い。「封印」のように古の戦いの仔細や武器について丁寧に語られる展開など一切ない。 しかし高い評価を得ている会話や展開も少なからずあり、主要ボスでの戦闘会話などは前作にも劣らないボリュームで見ごたえがある。 また、前作に増してキャラクター達の個性が濃くなっており、支援会話の内容もますます面白いものとなっている。 一方で「露骨なキャラ付けが受け付けない」「支援会話などがオタ臭い」と受け付けない人も少なくない。特に支援会話は「お前ら戦場で殺し合いしてる自覚あんの?」と素で問いたくなるような会話も前作より更に増えている他、本来なら本編で語るべきレベルの重要な設定や展開まで一部支援会話に頼っている事もあり、ここらも好みが分かれるが…。 一新されたBGMは軒並み高評価で、特に「真実 絶望 そして希望」「哀しき皇子」は神曲と評価が高い。 進撃準備のBGMは、後に『大乱闘スマッシュブラザーズX』でアレンジされた。 更に『聖戦』やオマージュ元となった『外伝』のアレンジBGMもあるので必聴。 『覚醒』以降の育成ゲーとしてのFEのはしりになったような作品だが、当時としては先進的すぎたせいで評価は低かった(上述の作り込みの甘さも大いに手伝っているのは否めない)。 「歯ごたえが無いから」「今までのFEと違うから」「評価が低いから」「コーマが陰陽弾をくらえとか言ってきそうだから」などと食わず嫌いせずに、一度はやってみたらいかがだろうか。 シナリオも非常に分かりやすいし、意外とハマるかもしれない。ロックマンファンなら「『ロックマン5』や『6』みたいなもん」とでも言えばなんとなく通じるだろうか。 アニヲタは……追記をまとっている。 心を癒す追記、人に失笑を与える修整、 暇をつぶす追記、議論を与える修整…… 君も……追記修正を感じてみないか? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今全ユニットカンスト目指してる キャラ濃すぎてほんとイラナイツいないなコレ -- 名無しさん (2013-05-13 23 19 57) EXマップでの育成をしなかったらハードはそれなりに難しいと思う -- 名無しさん (2013-09-01 17 23 53) ハードでも簡単なのは納得。エンカウントがあるから、調整も楽に行ける -- 名無しさん (2014-02-03 09 38 40) やっぱ覚醒は聖魔にかなり近いな、キャラの狙ったネタっぽさといい -- 名無しさん (2014-05-01 16 20 09) 隠し含めた全キャラ全カンストまでやり込んだのは、いい思い出。ブーツは売ってなかったから固定で落とす敵が居るフリーマップをやりまくったなぁ… -- 名無しさん (2014-05-10 00 27 12) 縛れば難しくなる -- sonicboy73 (2014-05-19 15 35 54) 幽霊船は普通にやっても難しかった -- sonicboy73 (2014-05-19 15 38 20) そんなにヌルいのかとアンバサダーで初めて遊んでそこそこ苦労してた俺 -- 名無しさん (2014-10-29 18 11 44) 赤と緑が空気気味だったのは少し寂しい。あんなタイミングで加入されてももう枠残ってないよ… -- 名無しさん (2014-11-01 14 58 25) 初のSRPがこれでイロハもわからん状態だったから最初にやった時は5章で積みかけたな -- 名無しさん (2014-11-01 15 21 52) ↑しまった。SRPGね -- 名無しさん (2014-11-01 15 23 42) 小説の合流後はエフラム視点で書いて欲しかった。エイリーク視点だと消化不良な感が拭えない。まぁゲームさせる為にああなのかな -- 名無しさん (2014-12-03 23 05 36) エイリーク編とエフラム編のストーリーは分けちゃダメだろって思った。序盤で意味深な登場したセライナが、エイリーク編だとそのまま再会せずに死んだ時は「えっ?」ってなったぞ。 -- 名無しさん (2014-12-26 01 59 25) 封印と烈火が好きな自分としてはゲームの雰囲気があわなかったな・・・自分だけかな? -- 名無しさん (2016-04-16 23 51 18) 公式がエイリークばっかダイマとステマしていやん。その割には皆リンのが好き -- 名無しさん (2016-04-17 09 12 48) 蒼炎までの繋ぎとして急遽製作された経緯があるから所々粗があるのは仕方ない。ライトユーザーが始めるにはもってこいの作品 -- 名無しさん (2016-06-10 14 01 01) ↑4エフラム編はエフラム編でグレンが何の脈絡もなく死んでる事が分かって「!?」となるんだよな。 -- 名無しさん (2016-11-29 11 38 19) 製作期間の問題からか、全体的に手抜きみたいな印象だった。OPなんて烈火と封印に比べて明らかに適当だし -- 名無しさん (2017-08-02 08 18 54) ↑3、9、11 あくまで「当時のFEと比べて」だからね。 救済措置豊富な他のSRPGや覚醒等と比べると十分「手ごわいシミュレーション」だよ。 -- 名無しさん (2017-09-02 21 05 15) 魔物とラグズの設定が出てきて、人と人の戦争を題材にしたFEは薄れていったような。 スマブラ出なかったなエフラム&エイリーク -- 名無しさん (2017-12-30 16 43 34) アドアストラやキングダムやアルスラーンや将国のアルタイルみたいなものかな? アーヴの武器は役に立たないことが判明 -- 名無しさん (2018-01-08 12 38 43) 聖魔の何よりの批判は魔物だったわけだが、まあ確かに人対人の構図が薄れていった辺りはそのときの人が思った通りの結果になったと言えるのかもね -- 名無しさん (2018-02-27 22 29 07) 聖魔の批判点に魔物が出てきたことがあげられるけど、何で外伝という人・竜以外が登場した前例があるのにそんなこと言われてたんだろ。いや外伝の存在が当時マイナーな方だったのは知ってるけど...過去のシリーズとの違いで批判するのならちゃんと過去作を確認しないのかとは思ってしまう...まあ今だからこうやって言えることだと思うが。 -- 名無しさん (2020-09-26 17 17 29) シナリオ自体は聖戦やifに比べれば遙かにとっつきやすい -- 名無しさん (2021-06-25 00 09 31) なんだかんだで、初心者から上級者まで楽しめるいい作品だと思うよ。良作にギリギリ届かない佳作ぐらいのレベル -- 名無しさん (2021-09-24 17 47 29) 祝・17周年 -- 名無しさん (2021-10-07 07 34 07) むずかしいにしてエクストラマップや闘技場でのレベリングをある程度制限すればそこそこ骨はあるけど、それでも直近の封印烈火ハードモードやトラキアと比較するとだいぶヌルいのは否めない まあゲームバランスやシナリオは荒削りだけどなんだかんだ好き -- 名無しさん (2022-10-29 23 36 48) 見習いトリオが揃いも揃って師匠と別の道に行く(海賊・重歩兵・闇魔法)のが手堅いのが何とも アメリアだけはさほどずれてもいないか -- 名無しさん (2022-11-09 19 23 58) 後年スケジュールが短かったこと明かされたけど、発表当時の事を思えば「そうだろうな」って納得しかない。蒼炎初報の直後に唐突に出てきたからなあ。 -- 名無しさん (2023-11-09 13 12 20) 一部のキャラが突出して強いだけで並レベル~弱キャラみたいなのも結構多かった。アベレージで見ると烈火の剣の味方キャラの方が優秀な気がするなあ -- 名無しさん (2024-02-12 12 11 12) 全体的に成長率高めと言われるけど中途半端に高い系のやつ多いからEchoesみたいに強さにバラつきが出やすい -- 名無しさん (2024-05-20 15 26 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/4476.html
オリジナル 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】(暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎含む) 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】 【ファイアーエムブレム トラキア776】 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 【ファイアーエムブレム 聖魔の光石】 一般兵 コメント 【ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡】以降のキャラクターは、【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/キャラクター2を参照。 オリジナル 称号 名前 備考 伝説の召喚師 【エクラ】?(召喚師) プレイヤーのアバターキャラ。ミョルニル専用 半身の友 ???(エクラの姿) 敵専用 呼び出されたもの ???(エクラの姿) 敵専用 アスク王国の王子 【アルフォンス】 配布のみ 春色のアスク王子 アルフォンス 超英雄 比翼のアスク兄妹 アルフォンス シャロンとの比翼英雄 王国に捧げる愛 アルフォンス 超英雄 開かれし未来へ アルフォンス 第8回英雄総選挙版 アスク王国の王女 シャロン 配布のみ 春色のアスク王女 シャロン 超英雄 祝福の双輪 シャロン ヴェロニカとの比翼英雄 特務機関の隊長 【アンナ】 配布のみ 商売繁盛祈願 アンナ 超英雄 - グスタフ NPC 暴殺の騎士 グスタフ 敵専用 王たるものの愛 グスタフ 超英雄 死せる王 グスタフ - 【ヘンリエッテ】 NPC 溢れる慈愛 ヘンリエッテ 超英雄 - 【フェー】? NPC - 【フェーニックス】? 動画のみ 謎の仮面騎士 ???(【ブルーノ】) 敵専用 仮面の春兎 ブルーノ 超英雄 憑かれし皇子 ブルーノ 敵専用 憑かれし皇子 ブルーノ 敵専用/素顔版 仮面が彩る聖夜 ブルーノ 超英雄 エンブラ帝国皇女 【ヴェロニカ】 敵専用 大いなる皇女 ヴェロニカ 第2回英雄総選挙版 春めく皇女 ヴェロニカ 超英雄 エンブラ海賊団 ヴェロニカ マークスとの双界英雄 皇女が贈る愛 ヴェロニカ 超英雄 憑かれし皇女 ヴェロニカ 敵専用/緑魔 憑かれし皇女 ヴェロニカ 敵専用/赤魔 変わりゆく皇女 ヴェロニカ 伝承英雄 氷神 【ニフル】 南国の氷神 ニフル 超英雄 氷の姫 【フィヨルム】 伝承英雄 初詣の氷姫 フィヨルム 超英雄 氷雪の花嫁 フィヨルム 超英雄 花開く氷の姫 フィヨルム 開花英雄 氷の姫と夏の海 フィヨルム 超英雄 煌めく双氷 フィヨルム ニフルとの比翼英雄 夢の中の微笑み 【スリーズ】? 伝承英雄 初夢の微笑み スリーズ 超英雄 夏模様の微笑み スリーズ 超英雄 氷刃の王子 【フリーズ】 伝承英雄 迎春の氷王子 フリーズ 超英雄 楽園の氷王子 フリーズ 超英雄 柔らかな新雪 【ユルグ】? はじめての夏の海 ユルグ 超英雄 炎神 ムスペル 猛る豪炎 ムスペル 超英雄 炎の王 スルト 紅蓮の海賊王 スルト 超英雄 炎剣の鞘 【レーギャルン】 初詣の炎姫 レーギャルン 超英雄 夏色の炎姫 レーギャルン 超英雄 花開く炎剣の鞘 レーギャルン 開花英雄 炎氷の忍 レーギャルン フィヨルムとの比翼英雄 炎剣 【レーヴァテイン】 熊手で戦う レーヴァテイン 超英雄 炎の夏乙女 レーヴァテイン 超英雄 ムスペルの忍 レーヴァテイン 超英雄 地獄の底の 【ヘルビンディ】? 地獄の夏の ヘルビンディ 超英雄 死の王 ヘル? 神階英雄 優しき死神 エイル 神階英雄 新生する命 エイル 超英雄 咲き誇る命 エイル 開花英雄 生命の母なる竜 【ユーミル】 命をはぐくむ季節 ユーミル エイルとの比翼英雄 撃殺の剣士 【リーヴ】 神階英雄 不死不滅の絆 リーヴ スラシルとの比翼英雄 魔器剣士 リーヴ 魔器英雄 鏖殺の魔女 【スラシル】? 神階英雄 新たな死神 【ガングレト】 魔器英雄 戦神 トール 神階英雄 戦神たちの夏 トール ロキとの比翼英雄 悪戯好き ロキ 春祭りの戯れ ロキ 超英雄 戯神 ロキ 神階英雄 幸夢の 【ピアニー】 神階英雄 夢見る妖精たち ピアニー スカビオサとの比翼英雄 新愛の夢 ピアニー 響心英雄 白夢の 【ルピナス】 神階英雄 温かな白夢 ルピナス 超英雄 お昼寝日和の ルピナス 超英雄 悪夢の 【スカビオサ】 神階英雄 陽光の悪夢 スカビオサ 超英雄 献身の夢 スカビオサ 響心英雄 淫夢の 【プルメリア】 神階英雄 誘惑の初夢 プルメリア 超英雄 恍惚の夢 プルメリア 魔器英雄 夏色の夢 【フロージ】 超英雄 夢の王 フロージ 神階英雄 悪夢の女王 フレイヤ 神階英雄 うたかたの夏 フレイヤ 超英雄 虚無のしもべ 【アイト】 魔器英雄 虚無の王 【ギンヌンガガプ】 魔器英雄 建国王 【ニザヴェリル】 希望の駿馬 レギン 神階英雄 新春の駿馬 レギン 超英雄 小人の国の後継者 レギン お供英雄 王の弟 【オッテル】 神階英雄 曠野の王 ファフニール 敵専用 曠野の王 ファフニール 敵専用 竜バージョン 野望の新年 ファフニール 超英雄 陽光の耀き ダグ 神階英雄 巨人姉妹の年明け ダグ ノートとの比翼英雄 暴風王女 ダグ 超英雄 魅惑の月光 【ノート】 神階英雄 - 【シアチ】 NPC 幼き賢者 【エイトリ】 伝承英雄 開神 【アスク】 神階英雄 神々の新春 アスク エンブラとの比翼英雄 アスクの眷属 【アシュ】 神階英雄 生真面目新年 アシュ 超英雄 閉神 【エンブラ】 神階英雄 心閉ざす花嫁 エンブラ 超英雄 エンブラの眷属 【エルム】 敵専用 ひねくれお正月 エルム 超英雄 【呪詛部隊】の長 【レティシア】 - 【ニョルズ】? NPC 希望の女神 【セイズ】 神階英雄 新春の女神姉妹 セイズ ヘイズとの比翼英雄 過去、現在、未来 【グルヴェイグ】 第7回英雄総選挙 黄金の魔女 グルヴェイグ 神階英雄 輝ける海へ グルヴェイグ セイズとの比翼英雄 過去の魔女 【クワシル】 神階英雄 はじめてのお正月 クワシル 超英雄 無垢の女神 【ヘイズ】 神階英雄 呪われし女神 ヘイズ 敵専用 呪われし女神 ヘイズ 敵専用 蛇バージョン 地の女神 【ネルトゥス】 神階英雄 寄り添う新年 ネルトゥス 超英雄 人の子との夏 ネルトゥス 超英雄 心の葬り手 【レーラズ】? 敵専用 看護の癒し手 【ラタトスク】 神階英雄 刃の葬り手 【フレスベルグ】? 敵専用 毒の葬り手 ニーズヘッグ? 敵専用 蜜の癒し手 【ヘイズルーン】 神階英雄 体の葬り手 【エイクスルニル】 神階英雄 上へ戻る 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 ※【ファイアーエムブレム 外伝】はBGMのみしか出ていない。 称号 名前 備考 予言の勇者 【アルム】 千年王朝の聖王 アルム 伝承英雄 覇王の系譜 アルム 第3回英雄総選挙 比翼の相思相愛 アルム セリカとの比翼英雄 穏やかな皮肉屋 ルカ 木陰の参謀 ルカ 超英雄 頼れる兄貴分 グレイ 空気が読めない ロビン 目覚めた好奇心 クリフ 一途な恋心 【エフィ】 あなたに一直線 エフィ 超英雄 教えを胸に 【シルク】 博愛のシスター シルク 超英雄 高飛車お嬢様 クレア 理想のために 【クレーベ】 忠実なる副官 【フォルス】 冷笑の弓使い 【パイソン】 慈愛の王女 【セリカ】 捕らわれし魂 セリカ 女神の神官戦士 セリカ 第2回英雄総選挙 バレンシアの王妃 セリカ 伝承英雄 バレンシアの希望 セリカ 開花英雄 響きの紋章士 セリカ 紋章士英雄 空回る元気 メイ クールな苦労人 ボーイ 甘え上手 ジェニー おめかし大好き ジェニー 超英雄 訳あり傭兵 【セーバー】 豪放磊落 【バルボ】 流れ者の傭兵 カムイ 心は乙女 レオ 伝説の女騎士 マチルダ 我が道を往く 【リュート】 春の魔法を求めて リュート 超英雄 やりたい放題 【デューテ】 タタラの傀儡 デューテ 大英雄 春色天才魔道少女 デューテ 超英雄 優しき長女 【パオラ】 冷静な次女 【カチュア】 蒼の双翼 カチュア ティトとの双界英雄 天真爛漫な末っ子 【エスト】 森の剛腕 アトラス 復讐の魔道士 ソニア 艶麗なる兎たち ソニア 【サーリャ】との双界英雄 美しき魔道士 ソニア 魔器英雄 砂塵の剣士 ディーン 超英雄 献身の聖女 【ティータ】 失いし過去 ジーク 仮面の騎士 【コンラート】 大英雄 仮面の下の素顔 コンラート 超英雄 ソフィアの英雄 【マイセン】 リゲル皇帝 【ルドルフ】 超英雄 高慢の王子 【ベルクト】? 大英雄 煉獄の王子 ベルクト 高貴なる戯れ ベルクト 超英雄 追憶の舞姫 【リネア】? 超英雄 裏切りの騎士 【フェルナン】 大英雄 力の神 【ドーマ】 神階英雄 力と愛の双竜神 ドーマ ミラとの比翼英雄 愛の女神 ミラ? 神階英雄 ドーマの魔女 【マーラ】 大英雄 ドーマの魔女 【ヘステ】 乱世の凶風 【盗賊頭】 大英雄 - 【ゾンビ】 英雄たちの二人旅の演出にのみ登場 上へ戻る 【ファイアーエムブレム トラキア776】 称号 名前 備考 レンスターの王子 リーフ トラキアを継ぐ者 リーフ 伝承英雄 聖祭の王子達 リーフ セリスとの双界英雄 伝説の槍騎士 【フィン】? ノディオンの王女 【ナンナ】 聖祭の王女 ナンナ 超英雄 敬愛のプリンセス ナンナ 伝承英雄 フィアナの女神 【エーヴェル】? 魔剣に囚われし者 【マリータ】 月と星の剣士 マリータ 流星開眼 マリータ 開花英雄 怒れる斧戦士 【オーシン】? ダグダの娘 【タニア】? 時代を読む軍師 【アウグスト】 敬虔なる者 【サフィ】 おちゃめな妹 【ティナ】 風に導かれた少年 【アスベル】 可憐なステップ 【ラーラ】 イス村の若者 【ロナン】 わがままな王女 ミランダ - 【コノモール】? ミランダの英雄紹介に登場 天馬を駆る少女 カリン 雷神の右腕 【ラインハルト】 雷神の剣 ラインハルト 雷撃のロンド ラインハルト 超英雄 トードの再来 ラインハルト 魔器英雄 青の魔道騎士 【オルエン】? 緑の魔道騎士 オルエン 赤き炎の司祭 【サイアス】? 大英雄 - 【レイドリック】? ベルドの英雄紹介に登場 マンフロイの腹心 【ベルド】 大英雄 ロプトの姫 サラ 暗黒魔道士 【セイラム】 大英雄 ダキアの盗賊 【パーン】 大英雄 イスの海賊団 【リフィス】 超英雄 オードの黒剣士 【ガルザス】 雷撃のワルツ イシュタル 超英雄 フリージの智将 【ケンプフ】? 大英雄 上へ戻る 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 称号 名前 備考 希望を呼ぶ風 マーク リンとの比翼英雄 リキア一の騎士 【エリウッド】 君に捧ぐ愛 エリウッド 超英雄 烈火の勇騎士 エリウッド 伝承英雄 フェレ候 エリウッド 第3回英雄総選挙 友との約束 エリウッド 超英雄 草原の公女 リン 草原の花嫁 リン 超英雄 大いなる公女 リン 第1回英雄総選挙 風に揺れる想い リン 超英雄 風の公女 リン 伝承英雄 盛夏の公女 リン 超英雄 友情の双忍 リン フロリーナとの比翼英雄 炎巻く風 リン 超英雄 オスティアの勇将 【ヘクトル】 愛の祭の闘技者 ヘクトル 超英雄 オスティア候 ヘクトル 伝承英雄 大いなる重騎士 ヘクトル 第2回英雄総選挙 比翼の盟主 ヘクトル リリーナとの比翼英雄 友との誓い ヘクトル 超英雄 影の勇者 【ハーケン】 フェレの守護騎士 【イサドラ】 義の盗賊 マシュー? 牙の巣に潜む花 レイラ 密偵怪盗 レイラ 超英雄 かしましシスター セーラ? キアランの碧騎士 セイン キアランの紅騎士 ケント 気高き傭兵 【レイヴァン】? 柔らかな光 【ルセア】 ひそやかな光 ルセア 超英雄 稀代の弓使い 【ウィル】 つつましき野花 レベッカ 屈託なき笑顔 レベッカ 超英雄 気高き花婿 【パント】 超英雄 銀の魔道軍将 パント 永遠の献身 ルイーズ 超英雄 金紫の貴婦人 ルイーズ 深窓の姫君 【プリシラ】? 英知の魔道士 【エルク】 冷静なる戦士 【ドルカス】? カボチャ割りの斧 ドルカス 超英雄 若き覇王の冬祭り 【ゼフィール】? 超英雄 - 【ギネヴィア】 ゼフィール(封印の剣)の英雄紹介にのみ登場 国境なき騎士 ヒース 大英雄 竜騎士忍道 ヒース 超英雄 真夏のイリア騎士 【フィオーラ】? 超英雄 穢れなき白翼 フィオーラ すご腕の天馬騎士 【ファリナ】 可憐な天馬騎士 【フロリーナ】 晴れ空の天馬騎士 フロリーナ 開花英雄 知識の探求者 【カナス】? 剣魔 【カレル】? 剣姫 【カアラ】 熱砂を斬る闘気 カアラ 超英雄 気高き春の夢 カアラ フレイヤとの双界英雄 クトラ族の戦士 【ギィ】 草原の若き狼 【ラス】? 砂漠の守護者 【ホークアイ】 寡黙なる守護戦士 ホークアイ 超英雄 宿命の巫女 【ニニアン】 涼やかな花嫁 ニニアン 超英雄 心を奪われし氷竜 ニニアン 氷竜の巫女 ニニアン 伝承英雄 清朗なる笛の音 【ニルス】 永遠の星の旅人 ニルス 超英雄 氷晶の調べ ニルス 超英雄 理想郷を捨てし者 【ネルガル】 創られし命 【リムステラ】 大英雄 冷酷非情の妖姫 【ソーニャ】 大英雄 白狼 ロイド 大英雄 復讐の白狼 ロイド 大英雄 狂犬 ライナス 大英雄 闇の中の狂犬 ライナス 大英雄 死神 【ジャファル】? 聖夜の死神 ジャファル 超英雄 蒼鴉 【ウルスラ】 大英雄 夏日の蒼鴉 ウルスラ 超英雄 高雅端麗の蒼鴉 ウルスラ 超英雄 闇に舞う蒼鴉 ウルスラ 魔道の申し子 【ニノ】 闇の白い花 ニノ 聖夜に咲く闇の花 ニノ 超英雄 魔道精霊の寵児 ニノ 超英雄 心は牙と共に ニノ 響心英雄 疾風 【ラガルト】? バドン海の首領 【ファーガス】 大英雄 謎多き者 【ブラミモンド】? 神階英雄 上へ戻る 一般兵 【アスク兵】?アスク王国の一般兵。会話シーンでのみ登場。 【エンブラ兵】?エンブラ帝国の一般兵。本作におけるモブ兵士の殆どはエンブラ兵という扱いであり、ヘルが死亡したエンブラ兵を使役して戦力とする場面もあった。 【ニザヴェリル兵】?ニザヴェリル王国の一般兵。第5部8章以降は一般兵の中にここの兵も紛れ込んでいる。 ソードファイター剣の歩行系の一般兵。 ランスファイター槍の歩行系の一般兵。立ち絵を見る限り女性のようである。 アクスファイター斧の歩行系の一般兵。立ち絵は若干太っている。 ボウファイター弓の歩行系の一般兵。 シーフ暗器の歩行系の一般兵。シーフというよりも【忍者】の風貌。 レッドマージ赤の魔道の歩行系の一般兵。 ブルーマージ青の魔道の歩行系の一般兵。 グリーンマージ緑の魔道の歩行系の一般兵。 シスター杖の歩行系の一般兵。 ソードナイト剣の騎馬系の一般兵。 ランスナイト槍の騎馬系の一般兵。 アクスナイト斧の騎馬系の一般兵。 ボウナイト弓の騎馬系の一般兵。総選挙リンが実装されるまでは敵専用の組み合わせだった。 レッドナイト赤の魔道の騎馬系の一般兵。 ブルーナイト青の魔道の騎馬系の一般兵。 グリーンナイト緑の魔道の騎馬系の一般兵。 ロッドナイト杖の騎馬系の一般兵。 ソードアーマー剣の重装系の一般兵。 ランスアーマー槍の重装系の一般兵。 アクスアーマー斧の重装系の一般兵。 ソードペガサス剣の飛行系の一般兵。 ランスペガサス槍の飛行系の一般兵。 アクスペガサス斧の飛行系の一般兵。 ソードドラゴン剣の飛行系の一般兵。ペガサスとはステータスが異なり、魔防が低く守備が高め。 ランスドラゴン槍の飛行系の一般兵。 アクスドラゴン斧の飛行系の一般兵。 ラウアマムクート赤の竜の歩行系の一般兵。 ブラーマムクート青の竜の歩行系の一般兵。 グルンマムクート緑の竜の歩行系の一般兵。 ラウアファヴニル赤の竜の飛行系の一般兵。【ファイアーエムブレム無双】と異なり、ファヴニルはマムクートの上級職ではなく飛行系の竜の名称となっている。 ブラーファヴニル青の竜の飛行系の一般兵。 グルンファヴニル緑の竜の飛行系の一般兵。 レッドペガサス赤の魔道の飛行系の一般兵。 ブルーペガサス青の魔道の飛行系の一般兵。 グリーンペガサス緑の魔道の飛行系の一般兵。 ボウペガサス弓の飛行系の一般兵。 レッドボウ赤の弓の歩行系の一般兵。イグレーヌが実装されるまで赤の弓は敵専用だった。 ブルーボウ青の弓の歩行系の一般兵。 グリーンボウ緑の弓の歩行系の一般兵。 レッドシーフ赤の暗器の歩行系の一般兵。 ブルーシーフ青の暗器の歩行系の一般兵。 グリーンシーフ緑の暗器の歩行系の一般兵。 ソードスチーム剣の騎馬系の一般兵。ニザヴェリル王国の主力兵器「グリンブルスティ」を聖印で装備しており、再移動を行う。 ランススチーム槍の騎馬系の一般兵。ソードスチームの槍版。他の2種より遅れて登場した。 アクススチーム斧の騎馬系の一般兵。ソードスチームの斧版。 ラウアバット赤の獣の飛行系の一般兵。エルムに率いられて登場する。その名の通り、【コウモリ】の姿に化身する。 ブラーバット青の獣の飛行型の一般兵。ラウアバットの青版。 グルンバット緑の獣の飛行型の一般兵。ラウアバットの緑版。 上へ戻る コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32543.html
登録日:2015/07/18 Sat 23 46 33 更新日:2024/09/19 Thu 09 13 30NEW! 所要時間:約 76 分で読めます ▽タグ一覧 2015年 3DS FE FEif どう足掻いても裏切り者 イフパルレ インテリジェントシステムズ エロゲー ゲーム コザキユースケ ニンテンドー3DS ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムif ファイアーエムブレムシリーズ マイユニット ライト向け 一部同性婚実装 不条理ギャグ 任天堂 公式が覚醒 和風 婚活ゲー 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 撫で撫でゲー 暗夜王国 樹林伸 白夜王国 超展開続出 選べる妹は、ひとりだけ 選べる道は、ひとつだけ 祖国のために剣をとるか。 闇夜を照らす光となるか。 『ファイアーエムブレムif』(Fire Emblem Fates)とは、任天堂発売のニンテンドー3DS用シミュレーションRPGである。 発売日は2015年6月25日、開発はインテリジェントシステムズ。 もくじ 1 概要 2 システム 3 登場人物 4 DLC 【概要】 開発チームは前作の『覚醒』と同じメンバー。キャラクターデザインも前作に引き続きコザキユースケ氏が担当する。 一番の特徴は白夜王国と暗夜王国(と後日配信の第3ルート)にストーリーが分岐すること。第六章までチュートリアルっぽく共通のストーリーが進み、そこから分岐。 パッケージ版では購入したタイトルの方へ、DL版では選んだ方のルートになる。 選ばなかった方のルートや、後日追加された第3ルートは追加DLCという扱いで販売されていた。(3DS版e-Shopサービス縮小に伴い販売終了) 一度分岐点まで進めば、その後のプレイは分岐点からプレイ可能。 3ルートあるのに最初からやり直すのはダルいという声に答えた模様。分岐前だけでも相当量ありますからね…。 また、2つのルートをどちらも選択でき第3のルートのDL権(もちろん発売当時は使えない)も付属した、資料集付きの限定版も発売されたが、案の定転売目的の購入者が続出した。 パッケージ版2種、DL版、限定版で内蔵データが異なるため、更新データの類も4バージョン用意されている。 公式サイトの『ファイアーエムブレムif バックグラウンド』では、イラストレーターや漫画家が手がけた支援会話シーンのイメージイラストを多数見ることができる。 以下各ルートの特徴を紹介。 ○白夜王国 ファイアーエムブレムシリーズ(以下FE)では初めて和をテイストとした王国。クラスも侍や忍、巫女といった和風のもので、武器も刀や薙刀などといったもの。 国風は平和を愛しており、良き指導者である王族のもとで穏やかに民は暮らしている。 一方的に暗夜王国から侵略戦争を仕掛けられているので、普通に見れば被害者国。(*1) 大まかなストーリーとしては自分が育った国や兄弟姉妹を裏切り、祖国と本当の兄弟姉妹の為に暗夜王国の侵略と戦うというもの。 難易度としては暗夜よりは簡単。遭遇戦のお陰で育成と金策が自由に行えることとマップギミックが比較的シンプルなことがその要因である。 それでも前作の『覚醒』よりは難易度が高いと言われているが、初心者がやり始めるのはこちらがオススメ。 ただし、遭遇戦で戦力アップする事を前提でバランスがとられている部分もあるので難しいマップは難しくなっている。 白夜のキャラクターは剣士、戦士、アーチャー、僧侶・シスター・神官、魔道士、ペガサスナイト等、 戦力が充実してない時期の自軍の主力として仲間になってきたクラス(の和装版)が主体で性格の癖が少なく、性能もはっきりしたキャラが多い。例外もいるけど 白夜兄弟も主人公に対しての「愛情」を見せつつ、「信頼」を表面に見せた反応を示す為とっつきやすい。 ○暗夜王国 従来通り西洋風の王国。クラスや武器も馴染みがあるものばかりと思われる。 国としては太陽の光が射さず、殺人や強盗といった犯罪が絶えない状態。王都ですら道を歩けば野盗に襲われるという世紀末っぷり。 武力によって領土拡大を目指しており、白夜王国の領土を手に入れようと侵略戦争を仕掛けている。(*2) こちらは白夜の逆で、祖国を裏切り本当の兄弟姉妹と敵対し、義理の兄弟姉妹とともに戦いながら荒んだ暗夜王国を内側から変えていくもの。 難易度は文字通り手強いシミュレーション。 遭遇戦がないのでキャラ育成や金策をよく考える必要があり、敵の配置も勝利条件もこちらを殺しに来ているものが多い。 また思考パターンも「ダメージが通らない相手には攻撃しない」「切り込みスキルでユニットを孤立させ嬲り殺す」など相当に優秀。 熟練のエムブレマー向け。無理を感じ始めたらDLCを活用するか、大人しく難易度を下げよう。 なお本作独自のゲームバランスへの理解も重要であり、従来作のような感覚で挑めばいいとも言えない。 暗夜のキャラクターはソシアルナイト、アーマーナイト、ドラゴンナイト、ダークマージ、バーサーカー等過去の作品で敵勢力の主力として重宝されてきたクラスが主体で、一癖も二癖もあるキャラクターが多く、やはり性能も癖があるキャラが多い。 暗夜兄弟の主人公に対する溺愛っぷりと職種選択の間違いっぷりは異常。 ○インビジブルキングダム 2015年7月9日に配信された第3ルート。上記双方のルートをやっておくことが推奨されるが、時間やお金がない人はどちらか片方だけでもそんなに問題はない。 白夜王国にも暗夜王国にもつかず、歌姫アクアの導きで辿り着いた透魔王国での戦いを描く。 名前が長くて略しづらいので俗に「透魔ルート」とも。 白夜王国・暗夜王国問わず本作に登場するキャラクターの大多数が仲間となるルートなので、両軍混合のドリームチームが結成できる。 支援会話集めもやりやすいが、本ルートでは仲間にならないキャラクターも存在するために全てを集めきることはできないので注意。 また、例えばツバキ(白夜)とルーナ(暗夜)など、所属勢力の垣根を超えた支援会話が発生するキャラクターも存在する。 最終的には子世代も含めかなりの大所帯に。しかし1マップあたりの人数は変わらないので、自然と持て余すユニットも多くなることに… 難易度としては白夜と暗夜の中間ぐらいで、遭遇戦があるので自由な育成ができる。 というか、暗夜ほど賢くはないが暗夜より敵の能力値が優秀で単純にレベルや能力値で押してくる傾向があり、白夜編もそうだが遭遇戦や子世代の登用でパワーアップしながらクリアしていくことを前提にしている部分もあるため自主的に育成に励まないと段々厳しくなってくる。 海外版では白夜が「Birthright」(生得権)、暗夜が「Conquest」(征服)と、国名ではなく目的がルート名になっている。 第3のルートは「Revelation」(啓示)。 【システム】 細かく記すとキリがないので、大きな変更点のみ記す。 ○難易度調整 難易度は「ノーマル」「ハード」「ルナティック」と「フェニックス」「カジュアル」「クラシック」の組み合わせから選択する。 新登場の「フェニックス」は難易度ノーマル時のみ選択可能で、「倒されても1ターンで復活」という文字通りキャラが不死になるモードである。 難易度の高い暗夜王国編をライトユーザーがプレイする際の救済措置である。 また、本作ではプレイ中に難易度を下げることが出来る。が、ノーマルをハードにしたりカジュアルをクラシックに変えたりすることは出来ず、一度下げたら上げることは出来ない。 ノーマルであってもただデュアルにして突っ込めばなんとかなるわけではないので、全体的な難易度は前作よりは高い。 ○武器の仕様 従来の剣・槍・斧・弓・魔法に加えて、新たに暗器が新登場。 暗器は直・間接両用で、威力は若干低いが攻撃がヒットすると相手の能力値を少しダウンさせる効果がある。 無論これは敵からの攻撃でも発生する。下がった能力値はターン経過で少しずつ回復していく。 暗器に限らず、今作では一時的に敵の能力を下げる要素が増えており、高難度攻略では特に重要ポイントとなる。 暗夜サイドはシリーズおなじみの武器を使用する。 白夜サイドは、刀(剣)、薙刀(槍)、金棒(斧)、和弓(弓)、呪(魔法)、手裏剣(暗器)…と武器種が和風アレンジされている。 白夜の武器にはそれぞれ能力値補正等、固有の特徴がある。特に杖にあたる「祓串」は回復力は多少劣るが射程が初期段階から1-2でとても便利。 なお、一部のキャラ専用(神器)と武器熟練度以外での制限はなく、暗夜出身でも白夜の武器を使うことは可能。 FEシリーズではお馴染みの武器の使用回数が「外伝」以来の撤廃となった。(杖や回復アイテムはいつも通り) 代わりに鋼や銀等の強い武器を使うと何らかのデメリットが生じるようになった。 この武器つえー!と思って敵陣に突っ込んだら、ステータスダウンのデメリットで相手ターンに返り討ちに合うとかザラにあるので注意されたし。 逆に、青銅等の低ランクの武器には何かしらのメリットが付いていることがある。 手斧など本来専門でないのに間接攻撃を行える武器は基本的に追撃不可・必殺なしとバランスが取られている。 そのため、高威力の間接攻撃が可能な弓が相対的に強くなるなど少なからずゲームバランスに影響を及ぼしている。 ○追撃判定の細分化 前作(…と新・紋章)では速さがそのまま攻速となって、±5以上で追撃・被追撃の判定がされていた。 本作でも基本的には速さ=攻速だが、攻速が相手を上回った際の「追撃しやすさ」と、下回ってしまった際の「追撃されやすさ」が別々になっている。 武器の中には、追撃しにくい(-○○)・追撃されやすい(-○○)といった付加効果を持つものがあり、そういった武器を装備していると追撃判定の計算が変わってくる。 例1 鋼系の武器には「追撃しにくい(-3)」の付加効果があり、これを使用する際は5+3で合計8以上攻速が上回っていなければ追撃が出来ない。 例2 手槍・手斧といった直・間接両用武器には「追撃されやすい(-5)」の付加効果があり、これを装備すると速さが相手の値と同じでも追撃を喰らってしまう。 使用する武器によっては双方共に追撃が発生することもある。 また、これとは別に「追撃不可」という特性を持っている武器もある。(手槍など) ○3すくみの仕様変更 FEシリーズでお馴染みの武器の3すくみだが、 暗器が追加されたことにより、今までの剣・槍・斧の3すくみに魔法・暗器・弓が追加された。 具体的には剣・魔法<槍・暗器<斧・弓<剣・魔法……といった感じ。 槍と暗器は剣と魔法相手に有利だが斧と弓には不利で、斧と弓は剣と魔法に不利になり、ほぼ全ての武器に有利不利が発生するようになった。 有利不利を逆転させる武器も存在する。 ○クラス 白夜王国と暗夜王国で登場するクラスは全く異なる。 白夜王国では名称は漢字、ひらがなで統一されており、これまでに登場したクラスと和風にアレンジしたものや、全く異なる新しいものが登場する。 一方暗夜王国では名称がカタカナ語で統一されており、これまでに登場したクラスも多く登場する。 また多くのクラスで男女制限が撤廃され、天馬に乗る男性ユニットや斧歩兵の女性ユニットが登場する。 ○無限育成やレベル周り 前作「覚醒」ではチェンジプルフというアイテムで「変わったクラスのレベル1に戻る」という仕様になっており、レベルアップ回数が非常に増えるのは便利な反面、スキル目当ての転職の際には非常に煩わしい仕様となっていた(特に経験値がまともに入らなくなる上級職のLV15のスキル)。 今作では、パラレルプルフやマリッジプルフ、バディプルフで別のクラスに転職してもLVはそのままであり、上級職になったキャラがそれまで経験していないクラスでレベルを上げると、そのクラスの下級職の物から順に1つずつスキルを覚えていく。 ただし、あまりに高レベルの状態から転職を始めるとスキル習得が上級LV20に間に合わない可能性もある。 そして、上級職のレベル上限は20で据え置きなのでそれ以上育てるにはどうするのかと言うと、今度は「エターナルプルフ」を購入してLVの上限を5ずつ上げることで無限に育成することが可能。 最大レベルは99だが、ここにたどり着いてもエターナルプルフの「5レベル上昇可能」は経験値が入らなくなるとまた受けることが可能。 ただし、このエターナルプルフはかなり値段が高いために過度な稼ぎやDLCを使わなければ購入し辛く、本編内で容易に手を出せる代物とは言えない。 ■下級兵種 + 共通 ダークプリンス/ダークプリンセス 主人公及び主人公の子供専用クラス。白夜、暗夜いずれで始めても同じ。 使用武器は剣。専用武器はガングレリ→夜刀神及び竜石。 竜の血を引くため、常に竜特効がついて回る。 村人 一般の村に住む普通の人。 前作同様槍を持って戦う兵種。戦経験を持たないので、基本的な能力は低め。 しかしその分成長率を高めるスキルを所有しており、該当ユニット自体も成長率が高い。使用武器は槍。 ただクラス成長率そのものは低いので早めにクラスチェンジさせたい。 該当するユニットはモズメ。 歌姫 アクアの専用クラス。 従来の踊り子に該当するユニットであり、再行動を可能にする「歌う」コマンドを使用可能。使用武器は槍。 上位クラスを持たない代わりにレベル上限が40(21から上位クラス扱い)。スキルを3つ覚える。 + 白夜 侍 刀を武器に闘う白夜の剣士。 従来の剣士に該当するクラス。技・速さに優れるが、その分力や耐久は低め。 使用武器は剣。刀は防御・魔防を下げる代わりに速さを上げる効果がある。手数で攻めるべし。 該当するユニットはカザハナ・ヒナタ・ヒサメ。 鬼人 鬼の面を被った屈強な戦士。 従来の戦士に該当するクラス。しかし戦士と違い、守備はやや高めに設定されている。 使用武器は斧。金棒は他の武器よりも必殺率が高めに設定されている。 該当するユニットはリンカ。 槍術師 戦場を華麗に舞う槍使い。 従来のソルジャーに該当するクラス。攻守のバランスがとれており、使い勝手が良い。 使用武器は槍。薙刀は守備、魔防が上昇するため、戦場で壁としても活躍できる。 該当するユニットはオボロ・シノノメ・ハイタカ。 弓使い 和弓の道を歩む者。 従来のアーチャーに該当するクラス。技に優れるが、基本的に耐久は低め。歴代作品ではネタキャラの象徴とされてきたが、今作では屈指の強兵種。 使用武器は弓。 該当するユニットはセツナ・タクミ・キサラギ。 薬商人 薬売りを生業とする者。 本編では敵ユニットでしか登場せず、味方としてはほぼ隠しクラスに近い存在。スキルは強力。 使用武器は弓。該当するユニットはミドリコ。 忍 影の任務に携わる者。 立ち位置的には従来の盗賊に近いクラス。速さが非常に高く、雑兵でも値が20あるなんてことはよくある話。 使用武器は暗器。共に能力を少し下げる効果があるので、連続して食らうとあっけなく死ぬ。 該当するユニットはスズカゼ・サイゾウ・カゲロウ・グレイ・モズ。 修験者 悟りを開くために修行を重ねる修行僧。 従来の僧侶に該当するクラス。攻撃手段を持たず、味方を癒すのが仕事になる。常時必殺回避率に補正がかかる。 使用武器は杖。祓串は離れた味方を癒せる反面、回復量は少なめ。 該当するユニットはアサマ。 巫女 神に仕え、人々を癒す女性。 従来のシスターに該当するクラス。基本的な性能は修験者と同じだが、上位クラスで明確に差別化される。 使用武器は杖。該当するユニットはサクラ・ミタマ。 呪い師 呪術を得意とする者。 従来の魔道士に該当するクラス。ただ、立ち位置的にはシャーマンの方が近いかも。 使用武器は魔道書。呪は自身の能力のいずれかを強化できる。 該当するユニットはオロチ・ツクヨミ・シャラ。 天馬武者 天馬を駆り、戦場を飛び回る武人。 従来のペガサスナイトに該当するクラスだが、天馬とペガサスは別種の生物で男女の区別をしない。速さ・魔防に優れるが、弓特効には注意。 使用武器は槍。該当するユニットはツバキ・ヒノカ・シグレ・マトイ。 妖狐 人を化かすと言われる長寿の狐。 『覚醒』のタグエルの流れをくみ、獣石を使い獣状態に変化する。獣石の種類によって強化される能力が変わる。 使用武器は獣石。速さと魔防に優れる。該当するユニットはニシキ・キヌ。 + 暗夜 マーシナリー 戦場を駆け回る傭兵。 従来の傭兵に該当するクラス。技を中心にバランスが良い能力値を誇る。 使用武器は剣。該当するユニットはルーナ・ラズワルド・ソレイユ。 アクスファイター 斧を武器に闘う屈強な戦士。 従来の戦士枠で、力が強いが脆いという従来の設定をそのまま踏襲している。 使用武器は斧。該当するユニットはハロルド・シャーロッテ。 アーマーナイト 重厚な鎧をまとった重装歩兵。 従来の通り、物理防御に優れるが移動力も速さも低い。クラス的には魔防が低いのだが該当者の成長率が結構良く、追撃さえ食らわなければ魔法も意外と怖くない。 武器魔法の3すくみが共通化されたため、槍を持っている限りは被ダメ減かつ命中率もやや低下なのも追い風か。 本作ではそのゲームバランスのために、使うと使わないでは難易度が激変するとされる程の存在と化している。 使用武器は槍。該当するユニットはエルフィ・ブノワ・イグニス。 ソシアルナイト 馬に乗り戦場を駆け回る騎兵。 攻守のバランスが優れており、高い機動力は健在。 使用武器は剣、槍。該当するユニットはサイラス・ピエリ・ゾフィー・ジークベルト。 ダークマージ 魔道を操る者。 従来の魔道士に該当するクラス。基本装備はファイアーなどふつうの魔道書だが、リザイア等ダークマージ系統でなければ使用できない魔道書も数種存在する。 クラス成長率がかなり偏っており、Lv20までずっとこのクラスだと魔法と速さ以外はほぼ伸びないと思っていい。 使用武器は魔道書。該当するユニットはオーディン・ニュクス・オフェリア。敵ユニットはゾーラ(白夜)。 シーフ 鍵開けを得意とする盗賊。 立ち位置的には従来の盗賊だが、その性能は歴代作品とかなり異なる。速さと魔防がかなり高い。 使用武器は弓。該当するユニットはゼロ・エポニーヌ。 ロッドナイト 馬上で杖を扱う杖騎士。 従来のトルバドールに該当するクラス。高い機動力で負傷者のもとに駆け付け、傷を癒す。常時必殺回避に補正がかかる。 使用武器は杖。該当するユニットはエリーゼ・ディーア・フォレオ。 ドラゴンナイト 飛竜に跨り、戦場を駆ける竜騎士。 重歩兵に迫る程の攻守の高さを誇るが、魔法関連はからっきしな上弓に弱い。 使用武器は斧。該当するユニットはベルカ・ルッツ。 ガルー 人を喰らうと伝えられる人狼。 妖狐同様、獣石を使い獣状態に変化する。獣石の種類によって強化される能力が変わる。 使用武器は獣石。速さと力に優れる。該当するユニットはフランネル・ベロア。 ■上級兵種 + 共通 白の血族/ダークブラッド ダークプリンス/ダークプリンセスの上級クラス。 前述の剣・竜石に加え、白の血族は杖、ダークブラッドは魔道書が使用可能になる。 魔防が低い以外は全体的に能力が高めだが、物理火力は白の血族・魔力関連はダークブラッドの方が優れる。 どちらになれるかは選んだルートにより固定。(透魔では2種選択可能) + 白夜 剣聖 刀の道を極めし者。侍の上級クラス。剣 Sになる唯一の職。 従来のソードマスターに該当するクラス。非常に高い技と速さを誇る上、常時必殺・回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはリョウマ・スメラギ・ヒナタ(暗夜編)・カザハナ(暗夜編)。 兵法者 あらゆる兵法に通じる武術の達人。侍・村人の上級クラス。 全体的にバランスがとれており、特にHPと力に優れる。能力的には従来のウォーリアーに近い。 チャイルドプルフでこのクラスになれる場合、とりあえずなっておくと武器レベルが上がって楽。 使用武器は剣、槍、斧。該当するユニットはフウガ。 修羅 鬼人を超えた鬼神の如き戦士。鬼人の上級クラス。 鬼人よりもHPは下がってしまうが、その分魔力が上昇し、物理・魔法共に得意とするクラスに変貌する。 使用武器は斧、魔道書。該当するユニットはクマゲラ。 鍛冶 武器の職人。鬼人の上級クラス。 魔法の才は完全に無くなってしまったが、その反面技が伸び、バランスがとれたクラスになる。 使用武器は剣、斧。 槍聖 槍の道を極めし者。槍術師の上級クラス。槍 Sになる唯一の職。 「蒼炎」のハルバーディアに近いクラス。全体的に万遍なく能力が上がり、攻守万能のクラスへと変貌する。常時必殺・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはオボロ(暗夜編)。 婆娑羅 自由奔放、破天荒な生き方を望む者。槍術師・呪い師の上級クラス。 HPが高い以外は微妙といった能力バランスで、槍聖と比べるとどうしても見劣りしてしまう。それでも陰陽師に比べるとタフ。 奥義スキル「破天」は発動率が高く、相手が強いほど強化されるという特徴を持つ。 使用武器は槍、魔道書。 弓聖 和弓の道を極めし者。弓使いの上級クラス。 従来のスナイパーに該当するクラス。技の値が極めて高く、力・速さにも優れる。常時命中・必殺に補正が掛かる。 さらにスキル「凶鳥の一撃」で攻撃時命中+40という脅威の補正を得る事ができる。なんとかして斧職に持たせたいところ。 使用武器は変わらず。該当するユニットはタクミ(暗夜編)・セツナ(暗夜編)。 金鵄武者 伝説の鳥・金鵄(きんし)に乗り戦場を駆ける武者。弓使い・天馬武者の上級クラス。 飛行しながら弓で飛行特効を叩き込めるある意味反則的な存在。弓、スキル含めて対飛行ユニット用の飛行ユニットとも言えるクラス なんともふつくしいグラフィックが特徴。しかし能力的には聖天馬武者より劣る。 使用武器は弓、槍。該当するユニットはユウギリ。 聖天馬武者 高位の天馬武者。天馬武者の上級クラス。 従来のファルコンナイトに該当するクラス。魔防にさらに磨きがかかり、力も上昇した。 使用武器は槍、杖。該当するユニットはヒノカ(暗夜編)・ツバキ(暗夜編)。 上忍 忍たちをまとめる高位の忍。忍の上級クラス。暗器 Sになる唯一の職。 忍の特徴である高い素早さや技にさらに磨きがかかる。常時命中・必殺・回避・必殺回避に補正がかかる。 『覚醒』で猛威を振るった「滅殺」を習得する。ただし今回発動条件に「1以上のダメージを与える時」が追加されてしまった。 使用武器は暗器、剣。該当するユニットはサイゾウ(暗夜編)・カゲロウ(暗夜編)・コタロウ。 絡繰師 絡繰りを操って戦う者。忍・薬商人の上級クラス。 忍に比べると能力のバランスが良くなったが、速さは失われてしまった。移動時の音が独特。 一部の章では、絡繰師が作ったと思しき絡繰り人形が登場したりする。ちょっと怖い。 人形特効はさほど活躍する機会に恵まれないが、2つ目のスキルとして「写し身人形」を習得する。 これはHPを共有する分身ユニットを1体生成するという変り種のコマンドスキル。 使用武器は暗記、弓。該当するユニットはユキムラ。 山伏 悟りを開いた修験者。修験者の上級クラス。 荒行に耐えてきたせいか、回復役を担っていたとは思えない程のガチムチファイターと化す。もうこいつ戦士でいいんじゃないかな。 アサマの成長傾向にぴったり。是非クラスチェンジさせよう。 使用武器は槍、杖。該当するユニットはアサマ(暗夜編)。 戦巫女 人を癒すだけでなく、戦いも覚えた巫女。巫女の上級クラス。 力が大きく上昇し、体力もついた。一方で技は下がってしまっている。 山伏と違い武器が弓のため、後ろから援護もできるが、うたれ強くなったわけではないので相手の弓には注意。 使用武器は弓、杖。該当するユニットはサクラ(暗夜編)・ミコト。 陰陽師 多彩な呪術と学問を極めし者。呪い師・修験者・巫女の上級クラス。 従来の賢者に該当するクラス。暗夜のソーサラーに比べると速さに優れている。 使用武器は魔道書、杖。該当するユニットはオロチ(暗夜編)・ツクヨミ(暗夜編)。 大商人 商売で大成功を収めた大富豪。村人・薬商人の上級クラス。 HPと力に優れる以外は中の下といった程度だが、スキルがなかなか個性的で面白い。 使用武器は槍、弓。 九尾の狐 長い時を生き、強い妖力を得た妖狐。妖狐の上級クラス。 基礎パラメータは妖狐と変わらないが、速さにさらに磨きがかかった。常時必殺・回避・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはニシキ(暗夜編)。 + 暗夜 ブレイブヒーロー 名声を得た傭兵。マーシナリー・アクスファイターの上級クラス。 従来の勇者に該当するクラス。技に加えてHPも伸び、前線で活躍できる。 使用武器は剣、斧。該当するユニットはハロルド(白夜編)・ラズワルド(白夜編)。 バーサーカー 必殺の一撃を得意とする狂戦士。アクスファイターの上級クラス。斧 Sになる唯一の職。 HPと力の高さは全クラス中でもぶっちぎりのトップクラスだが、防御面は壊滅的。常時必殺に補正がかかる一方で、必殺回避に逆補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはガンズ。 ジェネラル 堅牢かつ重厚な鎧をまとった巨壁。アーマーナイトの上級クラス。 速さが低く魔法に弱いが、それ以外の能力は全体的に高く、文字通り壁として活躍してくれる。 互いの追撃を封じるスキル「守備隊形」は壁役にうってつけのスキル。経由可能なら是非習得したい。 使用武器は槍、斧。該当するユニットはエルフィ(白夜編)。 グレートナイト 重厚な鎧に身を包んだ騎兵。アーマーナイト・ソシアルナイトの上級クラス。 ジェネラルにはない速さと機動力を手に入れたが、一方で攻守はやや劣る。それでもパラディンより固い。 獣と鎧で特効を二つ抱えている点にも注意。 使用武器は剣、槍、斧。該当するユニットはギュンター・ピエリ(白夜編)。 パラディン 高位のソシアルナイト。ソシアルナイトの上級クラス。 尖り具合が目立つグレートナイトに比べるとやや平凡だが、その機動力は侮れない。 使用武器は変わらず。該当するユニットはマークス。 ソーサラー 高位の魔道を極めし者。ダークマージの上級クラス。魔導書 Sになる唯一の職。 魔力が非常に高く、その攻撃力はバーサーカーに匹敵する。一方でそれ以外の能力は低め…と尖り気味。 常時命中・必殺・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはオーディン(白夜編)・クーリア・マクベス・ゾーラ(暗夜編)。 ダークナイト 魔道と剣の道を歩む魔道騎兵。ダークマージの上級クラス。 力が大幅に上昇しHPも増えた一方で、速さが下がり防御も微妙と、なかなか器用貧乏なステータスになっている。 使用武器は剣、魔道書。該当するユニットはレオン。 ボウナイト 馬上で弓を射る騎兵。マーシナリー・シーフの上級クラス。 従来の軽騎兵系に該当するクラス。全体的にバランスがよく、技と速さに優れる。 使用武器は剣、弓。該当するユニットはルーナ(白夜編)。 アドベンチャラー 遺跡の宝探しを生業とする者。シーフの上級クラス。 シーフの速さをそのままに、魔力が大幅に上昇する。但し魔力を活かせるのはシャイニングボウ位。根本的なクラス性能の差を除けば『覚醒』のトリックスター相当。 使用武器は和弓/弓、祓串/杖。該当するユニットはアシュラ・ゼロ(白夜編)。 ストラテジスト 馬上で戦場を指揮する戦術師。ロッドナイトの上級クラス。 従来のヴァルキュリアに該当するクラス。魔力が伸びた反面、技が少し下がった。耐久は高くない為運用に注意。 スキル「戦闘指揮」は間接攻撃や回復役などの後衛に持たせておくと有用なスキル。ジョーカー、フェリシアには是非持たせよう。 使用武器は魔道書、杖。該当するユニットはシェンメイ、ダニエラ。 バトラー/メイド 主人に忠誠を誓う使用人。ロッドナイトの上級クラス。杖 Sになる唯一の職。何故。 能力は平均的。使用武器は暗器、杖。該当するユニットはジョーカー・フェリシア・フローラ。 ちなみにジョーカーとフェリシアは特例でレベル上限が40に設定されており、序盤は下位並に経験値をもらえる。 歌姫とは違いパラレルプルフも最初から上位クラス、それでいてスキル習得レベルは通常通りなので、レベル15以上で次々とスキルを覚えることができる。 ドラゴンマスター 高位の竜騎士。ドラゴンナイトの上級クラス。 技の値が上昇し、より戦闘向きの能力となった。やはり魔法と弓には弱いままなので注意。 使用武器は槍、斧。該当するユニットはクリムゾン、ベルカ(白夜編)。 レヴナントナイト 魔竜に跨り戦場を駆ける魔竜騎士。ドラゴンナイトの上級クラス。 魔法を使えるようになり、同時に魔法への耐性も身に着けた。その反面、守備は下がってしまった。 スキル「死の吐息」は攻撃後周囲の敵にダメージを与える効果。この効果で敵を倒すことはできないが、ダメージは20%と地味に痛い。敵に使われても痛い。 使用武器は斧、魔道書。該当するユニットはカミラ。 マーナガルム より強靭な肉体を持つ人狼。ガルーの上級クラス。 基礎パラメータはガルーと変わらないが、力にさらに磨きがかかった。常時命中・必殺・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはフランネル(白夜編)。 ○攻陣/防陣 前作のデュアル/ダブルに手を加えたもの。 攻陣は後衛の追撃が戦闘で必ず一回発動する。ただしダメージは半減。敵を手早く倒したり、弱い味方を育てるために追撃でとどめを刺したりすることで有用。 防陣は前作のダブルに相当し、能力値ボーナスと相手の攻陣による追撃の無効、ゲージを貯めることで前作ではランダム発動だったデュアルガードに相当する攻撃の無効化が一定タイミングで発動するようになっている。 防陣を組めばユニットの生存力は向上し、足の遅いキャラを速いキャラで輸送などもできるが、前作とは違い防陣を組んだ状態では攻陣の追撃が発生せず、手数自体も減るので、とりあえずダブル(防陣)しておけばOKという感じではなくなった。 今作は敵も同様に攻陣/防陣を使用してくるので、舐めてかかると手痛い反撃をもらうことになる。 防陣ばかりだと突っ込んできた敵集団を倒し切れずに脆いところを狙われて死者が出たり、攻陣ばかりだと敵の攻陣や全体的に低く調整されたHPのせいで一瞬で殺されること多々、となるので適切な使い分けが求められる。 ○竜脈 マップにあるギミックの一つで、特定の場所に移動して竜脈コマンドを選択することで発動する。 山を平地にしたり海や川を干上がらせたりなど地形そのものを変化させて、戦局に大きな影響を与える。 使用できるのは神祖竜の血を引く王族(ステータス画面に王冠のマークがあるもの)のみ。具体的には主人公とアクア、そして白夜と暗夜の王族だけである。 王族を親に持つ子世代ユニットも当然王族となり、竜脈が使用できるので子世代を採用している場合、誰が使えるのかは予め調べておくべし。 当然敵に回った王族も使用してくる他、そういうステージの竜脈はかなり敵に有利なものになっているため、対策は必須。 またこの竜脈の他にも、今作はマップのギミックが多数存在する。 ○マイキャッスル 新要素にして、今作最大の問題要素。 主人公等の拠点のような場所で、竜脈値というポイントを消費することで武器屋や道具屋といった施設を建てたり、レベルアップさせてより強力なものを売らせるように出来る。 また他のプレイヤーのマイキャッスルを訪問して、自分の城では売っていないアイテムを購入可能。 さらに、他のプレイヤーとキャッスル戦を行うことも出来る。 キャッスル戦で調整なしで相手に勝利すると相手のキャラを(魔符として)仲間にしたり、スキルを格安で入手できたりする。 スキル入手用に簡単に制圧できるよう設定しているプレイヤーも多いので、 お金に余裕がある限り、キャッスル戦を繰り返せば割りと序盤から強力なスキルが手に入る。勿論ゲームバランスの崩壊に繋がりかねないので利用は自己責任で。 また、戦闘に限りがあるので支援度を稼ぎにくい暗夜王国のプレイヤーにとっては、キャッスル戦は貴重なお見合いパーティー…じゃなくて支援度稼ぎの場。 ほうきやらワインボトルやら持った暗夜王国軍が他人の城に乗り込むか自分の城に他の軍を呼び込んで婚活をするのは日常茶飯事である。 ここまでだったら何が問題要素なんだ?と思うかもしれないが、このマイキャッスルを伝説たらしめたのが、「マイルーム」である。 マイルームとは、ゲームの説明では「仲間との触れ合いで、絆を育むことができる」場所である。 うん、何も間違っちゃいない。特定の仲間を部屋に呼び、触れ合うことで支援度が上がるのだ。 …この触れ合いが問題だった。触れ合いというのは、親しく交流するとかお喋りするとかも触れ合いというのだが、今作の触れ合いは文字通り相手に触れるのである。 具体的には相手の頭や頬や胸元をひたすら撫で撫でするのである。 イメージが湧かない人はポケモンXY/ORASの「ポケパルレ」を思い浮かべてくれ。3DSの画面にポケモンが映り、タッチペンを使って撫でたり突いたりして反応を楽しむだろう。 そのポケモンを今作のキャラに置き換えたものと思えば"だいたいあってる"。ついた渾名が「イフパルレ」「FEパルレ」。 触れる場所や支援度によって反応が変わる手の込みようで、支援度Sのキャラとの触れ合いは間違いなくCEROが上がった原因の一つ。と、思われていたが……(後述の「暗夜王国の関係者」を参照) 勿論全キャラフルボイスで、女も男も自室に連れ込んで撫で撫で出来る。 支援度Sの女キャラが脳みそ溶けるような甘々ボイスなのは言うに及ばないが、男キャラも中々破壊力がある。 支援度Sのキャラとのやり取りでは一部ボイスにイヤホンなどで耳の近くでキャラが囁いているように聞こえるものも。 また、主人公が結婚するとマイルームに結婚相手が同棲するようになり、通常の招待とは別に恋人と特別な触れ合いができるようになる。 終わった後キスや続きをせがまれる場合も多々あるというかほとんどただの前戯。上記のCEROが上がった触れ合いである。 たとえるならマイルームが新婚さんの愛の巣になるのだが、そこに別の異性を呼び出して結婚相手の前で撫でまわす主人公を想像するとなかなか肝が据わっていると言わざるを得ない。 ちなみに、たとえ主人公以外の旦那、もしくは妻になったユニットであっても呼び出して撫でまわすことができる。主人公ェ…。 他には、素材アイテムを賭けて増やすことが出来る「闘技場」、食材を使って一時的に能力を上昇させる「食堂」、武器を強化する「練成屋」、1日(ゲーム内時間)1回くじをひいてアイテムがもらえる「くじ引き屋」、 捕獲した敵ユニットを勾留する「牢屋」、あるキャラの加入条件という以外特に効果はないラッキースケベスポット「温泉」といった施設が建てられる。 ○結婚 今回も前作『覚醒』と同じく、支援度Sになったキャラクター同士が結婚し、異性同士であれば子供が産まれる。 「将来産まれる子供が未来からやってくる」という設定だった前作とは異なり本当に産む。 子供はとある事情から成長した姿で自軍に参戦する。 参戦時のレベルは仲間にした際の本編の進行度によって変化する。 この際内部判定でレベルが20を越えている場合、持っていた子供ユニットのみが上級職にクラスチェンジできる『チャイルドプルフ』を持ってくるので、使用することで即戦力にもなる。 クラスチェンジ後のレベルも本編の進行度で上昇するため、終盤に仲間にした子供ユニットがクラスチェンジしたら上位職レベル18とかになる事も。 なお、能力値を吟味したい場合は通常通り『マスタープルフ』での転職も可能。 ちなみに今作では基本、男性キャラを基準に外伝が発生する(例:サイラスであれば、誰と結婚してもサイラスの子供の外伝が発生)。 ※この関係で男主人公が親世代の女性(主人公としか支援がないキャラを除く)と結婚すると男性側が1人余り、子世代に欠員が出る。 女性キャラではカムイ(女)とアクアのみ外伝が発生。外伝発生キャラ同士が結婚すると、その子供はきょうだいとなる。 なお、子供が登場する外伝の難度も 本編の進行度が影響する 。元々難易度が高い構成のマップもあるので、あまり放っておくと本編以上の難易度になる事も…。 外伝は特に経験値が限られている暗夜王国編では貴重な経験値稼ぎの場になる上に即戦力になるユニットが参入するので非常に有用。 ただしそれ以前に支援Sに持っていくまでがまず大変なので婚活は計画的に。 尚、主人公のみ子世代とも結婚可能だが、上で述べたように本当に子作りすることになるので犯罪度は前作以上。たとえ義理の甥っ子や姪っ子であろうとも躊躇などしない。 特に意味はないが結婚すると温泉で稀に混浴イベント(対象は結婚相手のみ)が発生するようになる。 さらに今作は加えて、同性間でも支援度Sに相当する支援度『A+』が導入された。扱いとしては「親友」となる。 実際にはメッセージウィンドウで『支援度A+になった』と表示されるだけで、支援度Sの告白イベントに相当するものはない。また同性婚が可能なキャラクターは支援度A+が無く、親友にはなれない。 しかし、男性・女性共に主人公とのみ同性婚が可能なキャラクターも存在し、支援度Sにすると告白イベントもある(しかも同性婚時と異性婚時でセリフが異なる)が子供は産まれない。 支援度A+は『特別な友となった』という扱いになり(ただし一方通行)、『バディプルフ』というアイテムでA+の相手と同じ職種(但しメインのみ)にクラスチェンジできるようになる。 主人公に限り支援度A+は存在せず、支援度Aでもバディプルフを使用出来る(よって、バディプルフで複数の職種に転職可能)。 ちなみに同性婚できる相手が登場したのは、前作の結婚システムに海外などで「何故同性間では結婚ができないのか」という批判があったからだとか。 【登場人物】 今作の登場人物は非常に多いため、いくつか分けて紹介する。 + 共通で仲間になるユニット カムイ CV:島﨑信長(男)/佐藤聡美(女) 本作の主人公。FE史上初のマイユニットでの単独主人公である。カムイはデフォルトネーム。 白夜王国の生まれだが、幼いころに暗夜王国に誘拐され暗夜の王子として育てられた。 ひょんな事で白夜王国に戻ることになり、そこで実母のミコトから真実を告げられ、両国に居る兄弟姉妹の間で板挟みとなり、苦渋の決断を迫られることになる苦労人。 詳細は個別へ。 アクア CV:Lynn(ADVパート)/蓮花(歌唱パート) 本作のヒロイン。特別な力を持った歌を歌う歌姫。 詳細は個別項目で。 ギュンター CV:納谷六朗 暗夜王国に昔から仕える老騎士で主人公の世話役。今作のジェイガン枠。成長率も見事なまでにジェイガン。厳しくも暖かく主人公を見守る。 詳細は個別へ。 ちなみに、今回のギュンター役が声を担当された納谷氏の遺作となった。 フェリシア CV:ささきのぞみ 暗夜王国で主人公に仕える敏腕(自称)メイドさん。氷の部族出身で、双子の姉であるフローラと共に主人公の身の回りの世話をしていた。 頑張り屋なのだが、姉と違い家事等は壊滅的な腕前のドジッ娘で、しょっちゅうこけたり柱にぶつかったりしている。 一方で、戦闘に関しては姉より上とされている。 幼い頃から仕えてきたこともあって非常に主想いであり、主人公のためなら命を投げ出すことすら厭わない。 料理も苦手だが、一部の支援ではある程度改善する。 「破壊神」と称されているが、意外と力は伸びない。しかし魔力がぐんぐん伸び、爆炎手裏剣入手で化ける。 尚、フェリシアとジョーカーは主人公の性別で加入時期が逆転する(異性の側が先に加入する)ようになっている。 ジョーカー CV:諏訪部順一 暗夜王国で主人公に仕える執事。かつて主人公に救われたことで主人公に絶対の忠誠を誓っている。 完璧なまでに執事の仕事をこなすが、主人公以外の相手には無愛想(一応目上の相手には敬語は使う)。 彼にとって敵味方の判断基準は「主人公の敵か、味方か」でしかない。これは幼少期の彼の家庭環境が影響している。 王族以外には粗暴にしゃべるが、根はいい人なので気配りもする。 フェリシアに比べると物理面のステータスが伸びやすく、ソシアルナイト系に転職できるため上手く育てば前衛としても使える。 スズカゼ CV:小野大輔 白夜王国の忍。そして親世代で唯一の緑髪キャラ(キャラメイクできる主人公除く)。 ナイトではないためわかりにくいが、彼と兄サイゾウは今作での赤緑にあたる。 特定の主君には仕えておらず、王城に仕えている。 暗夜の捕虜となり処刑されそうになったところを主人公に助けられ、その後はどのルートを選んでも主人公に忠誠を誓うようになるイケメン忍者。 兄と比べると速さと魔防がぶっちぎりで伸びる一方、物理耐久は紙レベル。また、兄貴と違って魔法の才は全くない。 白夜では一定期間内にとある条件をクリアしないと……。以下ネタバレ ゲーム難易度にかかわらず離脱してしまう。条件は「主人公との支援がA以上」。ミドリコの外伝はこの分岐を過ぎないと発生せず、離脱してしまった場合は既婚でも(母親が健在でも)ミドリコが登場しなくなる。白夜の難易度なら攻略上問題はないだろうが支援埋めに支障が出るので注意したい。何よりあんなに可愛いミドリコが不在というのは本当に勿体無い。 サイラス CV:奥村翔 暗夜王国の新人騎士。こちらも特定の主君は多分居ない。一応貴族出身でそれなりのご身分。 幼いころに主人公と出会っており、そこで命を助けられたことから騎士として主人公と共に戦うことを誓う。 主人公のことを親友と言っているが、主人公は何故か彼のことを覚えていない。彼は特に気にしてないが。 主人公が女の子の場合一歩間違えばただの不審者である。 白夜では貴重なソシアルナイト。機動力の高い物理壁として大活躍してくれるほか、手槍を持ち込んでくれる。 透魔では加入がやや遅くレベルも上がった状態だが、初期能力値がレベルに対し割と良い伸び(特にHP)を見せているため挽回は可能。 モズメ CV:木村珠莉 ノスフェラトゥに全滅させられた村の生き残り。初期クラスは村人。誰だドネキとか言った奴 そばかすが特徴的で少し地味な女の子。村で生活していたためか料理や畑仕事、狩りは得意でサバイバル技術は軍の中で一番。 何気に怪力で、主人公がぎっくり腰になるレベルの量の野菜を平然と持ち上げる。 子供にも引き継がせられるスキル「良成長」を持つが、前作のMURABITOほどには化けない。しかし育てると強いのは同じであり、今回は村人のクラス自身にも上級職が有り、ドニと違い最後まで槍を使い続けて強くなれる為、より強くする式地が低い。 関西圏の方言に近い、訛った喋り方をするが、ドニほどきつい訛りではない。 パラレルで弓使いにすると重宝する。 今回、クリア時のユニットデータを魔符に保存することができ、かつ魔符からは現行データの同キャラにスキル継承が可能となっているため、うまく使えば子世代は全員(シグレ除く)良成長持ちにできる。 良成長は本来モズメ本人とシグレ以外の子世代しか習得する余地のないスキルだが、主人公や親世代に覚えさせた不正な状態のデータがすれ違い通信などで拡散してしまっている。同ユニット間で継承させること自体は問題なくできてしまうので気をつけよう。 アシュラ CV:志賀麻登佳 暗夜王国の盗賊団頭目。元はフウマ公国によって滅んたコウガ公国の忍だった。暗夜王国からアクアをさらった張本人であるため、アクアのことを知っていた。 暗夜では殺すか否かの選択を迫られ、生かすと仲間になるが、殺すと仲間にならない代わりにブーツが手に入る。そのせいでブーツさんと呼ばれるハメに。 しかも彼が加入する時期はユニットがある程度育った後の中盤~終盤であり、成長率もユウギリに次ぐワーストクラスであるため、 ブーツを選択する人も意外と多い。哀れ。 軍の中で一番遠泳が得意。透魔ルートでは、海に囲まれているノートルディア公国に単独で現れる。…泳いだのか!? + 白夜王国関係者 ○王族 ミコト CV:大原さやか 白夜王国の女王。主人公の実母で前王スメラギの後妻。 戦死した夫の代わりに国を治める、平和を愛する人物。かなりの力の持ち主で結界によって暗夜王国の侵攻を食い止めている。 ちなみに主人公以外の子ども達は前妻の子なので、彼らにとっては義母にあたるのだが慕われている。 リョウマ CV:中村悠一 白夜王国の兄王子で剣聖。武士道精神に溢れた頼れるイケメン。 白夜王国に伝わる神器「雷神刀」を振るう、白夜王国最強の戦士。 詳細は個別へ。 ヒノカ CV:名塚佳織 白夜王国の姉王女で天馬武者。実直な武人肌で、メシマズ。誰だ食堂にこの人割り振ったのは。一応向上心があるだけマシとも言えるが… 幼いころ誘拐された主人公を救えなかった事に深く悩んでおり、いつか取り返すため鍛錬を積んでいた。 そのためかなり主人公に対して過保護であり、男性主人公にお風呂に突撃されても「迷子になったのか?」と聞いてくる。 リョウマが言うにはそれ以前はおとなしい性格でいかにもな「お姫様」だったようだ。 部下が個性的なので、扱いにはかなり苦労しているらしい。 初期装備の守りの薙刀の効果もあるが、弓以外ならどうにでもなる空中要塞。ぺったんこだと硬いのか。 槍聖が強力なクラスなので天馬から下ろすのも選択肢としては全然アリ。 キャラデザインのコザキユースケ氏が好きなキャラクターとして挙げている。前作はルキナだったが、乳は関係ないそうだ。やったね。 タクミ CV:梶裕貴 白夜王国の弟王子で弓使い。猜疑心が強く、よそ者を嫌う傾向があり、主人公や元暗夜王女のアクアを信用してない。 ただ身内への愛情は強く、白夜王国編では主人公やアクアにもデレるツンデレ。めんどくさい弟とか言ってはいけない。 実力を認めてもらうべく努力しており、事実実力は高いがそれは神器の「風神弓」のお陰と本人が卑下するという悪循環。 ゲーム的にもぶっちゃけ風神弓が本体。育てば育つほど専用スキルが死んでいくと言う能力的な意味でも悪循環。 一応剣術も学んでおりそれなりの腕前を持つ、ということが一部キャラの支援でわかる。 それを反映しているのか名前武器は竹刀で、さらに初期状態ではクラスチェンジできない「剣聖」に固有グラフィックが割り当てられている。 白夜・暗夜どちらのルートにおいてもシナリオ全体で重要な役回りとなる。 サクラ CV:金元寿子 白夜王国の妹王女で巫女。心優しいが、内気で照れ屋な性格。涙目になる場面が多い。 詳細は個別へ。 ○臣下 サイゾウ CV:新垣樽助 リョウマに絶対の忠誠を誓う側近の忍。似てないけどスズカゼの双子の兄。赤。 一見クールな性格で任務至上主義のように見えるが、内面は熱血漢で仲間思い。 ちなみにサイゾウという名は代々彼の一族に引き継がれる名前で、彼で五代目。 父である四代目サイゾウはとある事件に巻き込まれて死亡しており、自身の片目がないのもそれに起因する。 専用スキルが自爆。マジで自爆。終いにはシナリオ上でも自爆を図る始末。だが爆炎手裏剣では力を発揮できない。爆ぜ散れ! 能力的には速さを弟に譲るものの、全体的に高めにバランスが取れた万能キャラで、暗夜・白夜含めNo.1の総合成長率を誇る。 息子はあの人のそっくりさん。 甘いものが苦手(匂いだけで倒れそうになるらしい)で、食堂に立たせると激辛料理を作る辛党。 カゲロウ CV:村川梨衣 リョウマの側近のくノ一。白夜王国どころか両陣営の中でも屈指の巨乳の持ち主でサイゾウの元恋人。 サイゾウより良く言えば優しい、悪く言えば甘い性格なので互いの事を認めつつも方針の違いでしばしば論戦になる。 別れた原因もこれに起因しているが、サイゾウと支援を進めれば復縁させることも可能。 ただ、男性経験があるにしては他キャラとの支援でやけに初心い面を見せることが多く、本当に恋人のような付き合いをしていたのかは疑問。 絵やら彫刻など芸術を嗜んでいるが、センスはあまりにも独特で一般受けは悪い。ただ一部からは天才と絶賛されている。 忍者の癖して恐ろしい勢いで力が伸びる。一方で技やHPの伸びはイマイチ。 リンカとの支援で「リンカの力、カゲロウの技」が兵士から評価されているという場面があるが、実際は完全に逆。 すべてのルートにおいて囚われの身になっている。対魔忍。 セツナ CV:石川綾乃 ヒノカ配下の弓使い。ヒノカの心労が絶えない原因その1。 間抜けなドジっ娘で、気づいたら獣用の罠に嵌って動けなくなり、その度ヒノカに助けられている。 基本的にぼーっとしているために無気力に見えるが、その実何を言われても気にせずにポジティブに受け取る前向きな性格の持ち主、というかそもそも感覚がずれてる。(親になるとこの点が子供に遺伝してしまい逆にツッコミを入れる側になるが) 本人は無意識でやっている事なのだが気配の消し方が上手く、その点は周囲から評価されている。実際、パラレルプルフ先は忍に設定されている。 成長の傾向としてはとにかく速さだけが異常に育つ。今回は弓兵クラス自体が強力なので使えないということはないが、タクミ、モズメという強力な競合相手がいる上、透魔ルートでは加入も遅くどうも使う理由に恵まれない。 アサマ CV:浜田賢二 ヒノカ配下の修験者(僧)。ヒノカの心労が絶えない原因その2。 聖職者だが息を吐くように毒を吐く皮肉屋。 主君のヒノカ相手にもそんな態度だが、鈍感で神経が図太いセツナ相手には皮肉が通じない。 「生あるものはいつかは死ぬ」というこだわりに近い死生観を持ち、自身が「治しても無駄」と判断したものには基本的に手を出さない。 第一印象は最悪だが支援を進めて行くとだんだんと味が出てくるタイプのキャラ。 聖職者の癖しておかしいくらい力が伸び、これ以上ないくらい山伏の適正が高い。リンカや娘のミタマは彼の事をよく破戒僧と呼ぶが、概ね間違っていない。 ヒナタ CV:市来光弘 タクミ配下の侍。名前だけじゃ性別が分からんが男。 美人に弱く、騙されやすい性格。深く物事を考えず喧嘩っ早いところもある。 悪く言えば単純な男だが、それが裏表がないと好意的に周囲から解釈され人望はある。 下級職加入にも関わらず実は恐ろしく成長率が低いキャラ。ついた渾名はピンピンオウヨ。声はドニなのに。 剣士系のはずなのに耐久面の成長が高めで、技と速さがからっきし。どこの戦士だおまえは。 オボロ CV:ささきのぞみ タクミ配下の槍術士。こっちは女。 タクミに主従を超えた感情を抱いているが、緊張してしまうために言い出せない。しかし前作の誰かさんと違いちゃんと成就させることができる。 また結婚相手は複数いるのでご安心を。 元呉服屋の娘だけあっておしゃれに敏感。割と面倒見が良い姐御肌でもある。 家族を皆殺しにされた過去から暗夜には固有スキルに反映される程の強い憎悪を抱いており、暗夜出身の人物と相対するとこの子みたいな顔になる。透魔ルートだと死にスキルになってしまうのはご愛嬌。 攻守のバランスがとれている上に速さも高い万能キャラ。敵陣に単騎特攻しても平然といられる数少ないユニットである。 フェリシアと同じ人だとは思えないほどの独特の声色(この人にたとえられることも多いが中の人的はこっち)に魅了されるプレイヤーが後を絶たない。 カザハナ CV:菅谷弥生 サクラ配下の侍。サクラの幼なじみ兼親友でもある。 サクラを守るための訓練を怠らない努力家。女扱いされ見下されることを嫌うが、花や可愛い物が好きな女の子らしい一面もある。 詳細は個別で。 ツバキ CV:茂木たかまさ サクラ配下の天馬武者。男ペガサス。通称完璧さん。 口癖のように完璧と言い、完璧に物事をこなすことを信条としている優男。勘違いされがちだが天才型というわけではない、努力型の秀才である。 かなりマイペースな性格だが、周囲の人間を怒らせたと思うと謝りに行くなど、気配りは怠らない一面も。 完璧に相応しいバランス型…と思いきや、ペガサスなのに魔法関係に弱く、中途半端な性能になりやすい。さすがに魔防上昇率5%はなさすぎる。 さらにいえば速さの成長率もかなり低い。シナリオが進むにつれて使いづらくなって来るキャラの一人。 娘のマトイが完全にこの人。 ○その他 リンカ CV:石川由依 火の部族出身の鬼人。族長の命を受け白夜王国に協力する。 しかし協力はするが孤高を尊ぶ民族であるがゆえに馴れ合いは好まない性格。 白夜では貴重な初期斧(金棒)使い。脳筋そうな見た目に反し本人の成長率はHPと力が明らかに低く設定されている。 鬼人のクラス補正でかろうじてなんとかなっているような状態で、それでも高確率でへたれる。 一方で守備はやけに伸びるのだがHPが伴わないため純粋な壁運用もしづらい。(魔防も低いので喰らえば簡単に消し飛ぶ) パラレルプルフで忍に転職できるものの間違いなく悪化するので下級の内は鬼人一本で育てた方がいいだろう。 メシマズの一人で、食堂に立たせると自信満々に料理という名の消し炭を提供してくれる。 オロチ CV:五十嵐由佳 王城付きの呪い師の女性。ミコトの臣下であった過去を持ち、彼女を心から慕っている。 古風なしゃべり方を好み、人をからかうのが大好きなお茶目な性格。笑い上戸でよく思い出し笑いをしている。 白夜の王族の兄妹達とは昔から関わっていたためか親しい関係にあるが、タクミには過去の恥を知っていることから少し苦手意識を持たれている。 ちなみに、カゲロウ・サイゾウ両名の幼馴染であり、カゲロウとは幼い頃からの親友同士でもある。 白夜の捕縛担当で、魔王。典型的な魔法キャラに育つのでアーマーなどの物理職を捕えやすい。速さは育たないので返り討ちに注意。ツクヨミに比べると魔力の成長率はこちらが上。 ツクヨミ CV:VALSHE 風の部族出身の呪い師。まだ少年だが高い魔力を誇る。 自信家で尊大な態度を取るが、何だかんだ心優しく年相応な反応を見せることもある。甘味が大好きで暗闇が苦手。 白夜では序盤終わりに下位レベル1で参戦する無茶っぷり。ただし遭遇戦と固有スキル(高レベル相手にダメージ追加)のおかげで育成自体はそこまで難しくない。 総合的な成長率は高いのだが、暗夜のレオン同様バランス型の成長率であるため、ヘタれる可能性がある。 娘は同性婚対象者で、どう見てもあの人。 小さい事を自分でも気にしており、牛乳をよく飲んでいる。 ユウギリ CV:古川玲 白夜王国有数の領主の娘である金鵄武者。ミコトの臣下だった。 加入イベントでのかっこよさはピカイチ。 おっとりした性格だがその実、敵の断末魔を聴くことが至高の喜びと言ってしまうほどの戦闘狂。 暗夜のピエリとは違うベクトルでヤバい女性。 顔面の大きな十字傷は戦闘による負傷で、つけた相手は仕返しに喉を裂いてやったらしい。 昔はものスゴい美人だった。作中でも年長者としての余裕ある気品を見せてくれる。 メシマズの一人で、マズい料理を出されると「私と同じ」と逆に喜ぶ。どういうことだ。 こんな性格をしているが、成長率はワースト3。ただし傾向がコンウォル病であるため、活躍の場を選べば使えないこともない。 ギュンターと違って初期値もかなり高いので、即戦力のお助けユニットとして活用もできる。 ニシキ CV:高橋勇太 白夜王国の辺境に住む妖狐たちの里長。今作の獣人枠その1。 美しいものが好きで、自身の美しさにもかなり自信を持つナルシスト。 楽天的でのんびりした性格で、趣味の恩返しを繰り返す内に白夜のあちこちをふらついていた。それでいいのか里長。 速さが高いが、守備がかなり低いため運用には注意。敵撃破時のセリフはちょっと怖い。 クリムゾン CV:石川綾乃 シュヴァリエ公国出身の反乱兵であるドラゴンマスター。 自由奔放に生を謳歌する豪快な性格。 鉱石などを使ったデコレーションを趣味にするデコ魔。 リョウマと意気投合するが、初期上級職の性ゆえか、支援は主人公のみ。 (ちなみに白夜ルート以外の扱いも不憫、というか殺される。) 典型的な竜騎士系のステータス。魔防の成長はほぼ見込めないため、物理ユニットに対する壁として使える。 透魔ルートでは加入してすぐに離脱してしまう。短期間ではあるが普通に使え、ギュンターと違って支援/結婚も可能ではあるが… + 暗夜王国関係者 ○王族 ガロン CV:大塚明夫 暗夜王国の国王。自身も極めて強い武人でもある。 冷酷かつ残虐な性格で、敵は勿論、自軍や我が子ですら命令に少しでも背けば手に掛けようとする悪鬼のような男。2人の直属の家臣である将軍と軍師はドーピングしている事が明言されておりどうも実力的には疑問。 昔はこのような性格ではなかったようだが…。 マークス CV:小西克幸 暗夜王国の兄王子でパラディン。寡黙で実直な性格だが、弟妹想いの良い兄貴。 かつての父王を知っている身として、今の言動や命令に疑問を抱いている。 詳細は個別へ。 カミラ CV:沢城みゆき 暗夜王国の姉王女でレヴナントナイト。素晴らしいおっぱいの持ち主。ムービーでも存在感は抜群、というかカメラがおっぱいに寄りまくる。いいぞもっとやれ! 弟(妹)である主人公を溺愛しており、主人公や身内のためなら殺人すら厭わない。その分裏切った時は病み出す。 ただ、主人公との支援会話は割と健全なので肩透かしを食らったカムイくんも。まあKENZEN一歩手前だが。 危険なヤンデレオーラが漂っているが、実は暗夜王国の人間としては良識的な方で、裏切らない限り身内には非常に甘い。部下二人を選んだ基準も「可愛いから」という理由だったり。 白夜・暗夜王国編では、同じく主人公の姉であるヒノカと険悪なムードを漂わせるが、透魔王国編では支援会話を進めるとヒノカが身の危険を感じるほど彼女を気に入る辺り、人柄自体は好みのタイプらしい。 ボルトアクスはカミラ姉さん専用武器。でも成長傾向がドラゴンマスター向き。 ギュンターに続く初期上級職での加入であるが、成長率は暗夜でもトップクラスというデキるお姉さん。 更に経験値のレベル補正も低めに設定されており、チクチク援護してるだけで割りとレベルが上がっていく暗夜での救済キャラポジション。 ちなみに、後日発売されたインタビュー集『メイキング オブ ファイアーエムブレム』によると、本作のCEROレーティングが【C】に引き上げられた張本人。 白夜編における彼女の登場ムービーが主因であるとのこと。色々と必見である。 レオン CV:宮野真守 暗夜王国の弟王子でダークナイト。魔力に優れた天才肌。 詳細は個別へ。 エリーゼ CV:諏訪彩花 暗夜王国の妹王女でロッドナイト。心優しく、天真爛漫。 詳細は個別項目で。 ○臣下 ラズワルド CV:木島隆一 マークス配下のマーシナリー。明るく社交的で、実力も高い。 ナンパが趣味だが成功率が低く、踊りが得意だが意外と恥ずかしがり屋。 顔と言い声と言いとある人物を彷彿とさせる上に、ルーナ、オーディンとある秘密を共有している。 ルーナに比べると、力と技が成長しやすい攻撃型のユニット。守備もそこそこ伸びるので万能キャラになる。 パラレルプルフ用の素質はなぜか忍。 ピエリ CV:高橋未奈美 マークス配下の騎士。名門貴族の生まれで暗夜軍が抱える問題児の1人。 無邪気で子供っぽい性格だが、人殺しを嬉々として行う。突然泣きだしたと思ったら敵を殲滅しだす恐ろしい子。 白夜のユウギリが戦闘狂ならこちらは殺人狂と言ってもよく、家に仕える従者に対し「えいっ!」する行為を日常的に行っているらしい。こんなキャラが普通に味方として登場するのが暗夜のクレイジーな部分である。 こうなってしまった経緯は一部キャラの支援会話で明らかになる。 お菓子が大好きであり、自身も料理(比喩表現ではない)が得意というまさかのメシウマ枠でもある。また鎧姿で分からないが胸が大きく、お風呂やパルレで何気なく自慢してくる。 泣いてマスカラが溶けて流れるという非常にインパクトの強い表情パターンを持つ。 性能面でも性格面に負けじと成長率から固有スキルから何から攻撃特化の殺る気勢。 特に力、速さ、魔防に特化しており、固有スキルも合わさってどちらかと言えばシーフや忍向きのステータスをしている。 何人かのキャラと同じようにイラストでは剣を携えているのだが、彼女だけはパルレ中であっても絶対に手放さない。怖い。 ルーナ CV:世戸さおり カミラ配下のマーシナリー。負けず嫌いの努力家。「天才」というワードに敏感。 口は少々悪く生意気という言葉が似合うが、身内や友達には優しいツンデレ気質。貧乳を気にしており胸元を触るとキレる。 カミラには「裏切ったら殺しちゃう」と言われるくらいに可愛がられており、ルーナ当人もカミラを慕っている。母性が強いからだろうか。 とある人物によく似た容姿で、ラズワルド、オーディンとある秘密を共有している。 また、暗夜所属でありながら白夜クラスである天馬武者の素質を持っている。 透魔では大方の予想通りツバキとの支援があり、娘との会話は専用のものとなっている。 ベルカ CV:田澤菜純 カミラ配下のドラゴンナイト。凄腕の殺し屋。 「強い女の子」が好きなカミラのお気に入りで、寡黙かつ感情の起伏が殆どない。 詳細は個別へ。 オーディン CV:高橋英則 レオン配下のダークマージ。昔は剣士だったらしい。実際、成長率は力>魔力なので、さっさと侍に転職させるのも一つの手(上限補正は力<魔力だが)。 何気に総合成長率は暗夜軍トップだったりするので、バディやマリッジで別職種にしても割とこなせちゃう器用な奴。器用貧乏とも言う。第二のレオン よく血が騒いだり、かっこいい必殺技や武器名を考えたりする厨ニ病患者。 専用スキルも、名前を全て漢字で埋めた錬成武器を装備すると必殺ボーナスという厨二っぷり。でも素は常識人。 容姿といいとある人物を彷彿とさせるほか、ラズワルド、ルーナとある秘密を共有している。 ゼロ CV:子安武人 レオン配下のシーフ。そして本作きっての問題児。 意味深なセクハラ・下ネタじみた発言を連発する。CEROが上がった要因の一つはコイツの存在。歩くR指定。 また、暗夜王国の同性婚対象者である。男同士で何を考えとるんじゃ 詳細は個別へ。 エルフィ CV:桑原由気 エリーゼ配下のアーマーナイト。エリーゼの親友でもある。 エリーゼと、彼女が大切に想う暗夜の仲間たちを守ることに非常に強い使命感を持ち、そのためなら命を張ることも厭わない。 詳細は個別へ。 ハロルド CV:北沢力 エリーゼ配下のアクスファイター。正義のヒーロー。生まれる世界を間違えたかのようなアメコミ臭。 弱きを助け強きを挫くを地で行く正義感溢れる人物だが、道を歩いてるだけで馬車に轢かれるほど不幸な人物。 ゲーム中でも幸運0から始まって上限まで平均-3と言う徹底した不幸っぷり。 彼とエルフィは白夜ルートでも一時的だが味方(緑)になる場面がある。ただし本当にその場限りであり、両者生存させても以降の出番はない。 ていうか友軍にした瞬間敵陣へ死にに行くカミカゼ精神の持ち主。 戦士系としては珍しくバランス型の成長率を持っているが、それほど高くない上に中途半端なステータスになりがちで、中盤以降はマイキャッスルでお留守番になる傾向が高い。 しかし専用スキルは周囲の敵の必殺回避を大幅に下げるというとんでもない性能。(ただし自分の必殺回避も下がる。) 頑張って育ててバーサーカーにすると、命中より必殺が高いというロマンキャラと化す。 最近になってますますアゴが割れてきたらしい。 ○その他 ニュクス CV:木村珠莉 暗夜王国の呪術師。外見は少女だが、どこか大人びている。 詳細は個別へ。 シャーロッテ CV:清水愛 暗夜王国の国境警備兵に所属のアクスファイター。可憐で誰にでも丁寧に接する。 …というのは男にモテるための建前で、素はガサツで口調も荒い、所謂猫かぶりキャラ。必殺時のゲス顔はある意味必見。 玉の輿願望もあり、相手が大した身分でないと知ると途端に態度を変える。 しかし本性を出していても接し方こそ荒いが相手を自然に気遣ったりする辺り、優しさは本物である様子。 異常に高い必殺率と火力とHP、異常に低い守備魔防と命中率を兼ね備えるTHE・バーサーカー。 戦士らしいといえば戦士らしい極端な能力配分ゆえ、運用を理解すればハロルドよりも使いやすいが、加入がやや遅くその割に初期レベルも低めなのが難点。 ブノワに対しては同僚ということで気心が知れているのか、普段から素を晒している。 玉の輿を実現させるかどうかはプレイヤー次第。 ブノワ CV:喜山茂雄 暗夜王国の国境警備をしているアーマーナイト。超強面で敵にも味方にも恐れられている。 詳細は個別項目へ。 フランネル CV:大須賀純 暗夜王国の辺境に住むガルー(人狼)の群れのリーダー。獣人枠その2。 「珍しいもの」を拾い集めるのが趣味だが、あまりにも個性的過ぎて価値を理解してくれる仲間は少ない。 明るく少々おバカだが残虐な一面も持ち、仲間に危害を加える者には徹底的に攻撃を加える。 HPと力がぶっちぎりで成長していく、典型的なパワーファイター。獣マップや魔物マップでは大活躍してくれる。 + マイキャッスルで仲間になるユニット リリス以外はマイキャッスルである条件を満たすと18章、もしくは22章以降で仲間になる。()内は仲間になるルートを意味する。 リリス CV:村井かずさ 主人公の住む北の城塞で厩係りをしていた少女。ある事情から主人公を強く慕っている。 その正体はかつて主人公に助けられた星竜の末裔。主人公のピンチに正体を明かし、異界に連れ込むことで危機を救った。 前述のマイキャッスルはリリスの力で開かれた異界であり、主人公に拠点として提供されたもの。 ストーリー中の戦闘に参加することはないが、マイキャッスルの防衛戦では力を貸してくれる。 ただし白夜では回復しかできないのでほぼただの的。 シナリオを進める分にはまったく用がないので早々と撤去されることも… 白夜、暗夜ではストーリー終盤で死亡してしまう。マイキャッスルでの機能やステータスは変わらないが、以降、戦闘で登場するのは人魂に… 透魔ルートでは最後まで健在だが、今度はストーリー中での存在感がまったくなくなってしまう。どうしろと。 以下とても重要なネタバレ 主人公の実妹。リリス側は把握しているが主人公は知らない。自らの正体を明かさず兄/姉を守り支え続ける事を誓っている。ある意味、両国のどのきょうだいよりも重い。 イザナ CV:遠近孝一 イズモ公国の公王。神々しく美しい容姿だが性格がやたら軽く、その軽さは主人公たちが唖然とするほど。 全ルートで暗夜軍のゾーラに捕まって自身に成り代わられてしまうが、主人公たちによって救出される。 ちなみに主人公たちが偽イザナの正体を見破った理由は「こんな軽い奴が公王なわけがない」というもので、その後にそれ以上に軽い本人を見て全員が唖然とする。 ある神祖竜の末裔であり、予知能力を持っている。 フウガ(透魔) CV:松本大 風の一族の族長で、白夜先王スメラギの親友。 夜刀神のことを知っており、それは主人公が夜刀神を持つに相応しいか試すために主人公たちに勝負を挑む。 天涯孤独であったツクヨミを我が子のように育てた好人物である。やや過保護気味だが。 見事なハゲだが髪飾りの類を平然と身につける。 また、加入する透魔では年齢ゆえか成長率自体はワースト2だが、初期値が高いのでお助けとしては十分有能。 なお、髪の色が父親依存の子世代にハゲは遺伝しないのでご安心を。 ユキムラ(白夜) CV:清水秀光 白夜王国お抱えの軍師。ミコトの臣下だった。 優しく温和で真面目な性格。それ故か、我の強い白夜きょうだいに振り回されることが多い。 見た目のせいか、発売前は何かと怪しまれていた。 加入するのは白夜だけだが、実は存在感は白夜が一番薄い(敵として出てこない=まったく登場しないため)。 フローラ(暗夜・透魔) CV:加隈亜衣 氷の部族出身の主人公お付きのメイドで、双子の妹であるフェリシアと共に主人公に幼い頃から仕えている。 ドジメイドな妹と違ってメイドの仕事を卒なくこなし、真面目で気配りもできる敏腕メイド。一方で、戦闘に関しては妹の方が上らしい。 成長率の上級職加入キャラながら低くはなく、ジョーカーやフェリシアと比べると物理寄りだが、速さの低さがネック。 全ルートで仲間になるフェリシア、ジョーカー、ギュンターと共にパッケージにいるが、主人公よりも一族を優先し、全ルートで敵として登場する。 それ故に立場よりも自分の気持ちを優先して主人公の側に迷わず立った妹を羨んでいる他、同僚のジョーカーに対しても複雑な想いを抱えている。 が、残念ながら支援相手は主人公とフェリシアのみ。上級職加入の悲しき性である。 結婚後の会話の一つ「私には、あなただけです…」という言葉がちょっと笑えない。 + 子世代 ○共通 カンナ CV:島﨑信長(男)/佐藤聡美(女) 主人公の息子(娘)。主人公が男なら娘、女なら息子となる。 純粋無垢な性格の持ち主で、父親と母親を一途に慕う。あまり会えなかったことから両親、特に主人公には甘えん坊。 秘境にて大好きな主人公が傷ついたことに激昂し、竜に変化する能力に覚醒。しかし主人公同様、完全には能力を制御しきれない。 竜石で力を封じた後、主人公に連れて行って欲しいと必死に頼み込み、快諾されて自軍入りした。 ちなみに子世代で一番の年少であり、もしもきょうだいが出来た場合はかならず相手が兄か姉となる。 シグレ CV:細谷佳正 アクアの息子。クラスは天馬武者。中の人が前作マイユニット。 子世代の中で唯一、髪の色が固定(アクアと同じ水色)になっている。 アクアから教わった歌をうたうのが好きで、絵画も嗜むなど芸術家肌。 天馬との信頼関係も良好でよく遠乗りにでかけているようだ。 外伝マップが本人不在で進む珍しいキャラ。 ディーア CV:井口祐一 ジョーカーの息子。クラスはロッドナイト。 面倒くさがりだが戦闘能力や執事としての技能は高く、ジョーカーに匹敵、あるいはそれ以上の実力を持つ。 珈琲を淹れるのが特に得意で、この点に関してはジョーカーにも負けないと自負しており、実はジョーカーもそれを認めている。 ミドリコ CV:高野麻里佳 スズカゼの娘。髪を両側で括った小柄な少女。かわいい。 かなりしっかりした性格をしており、スズカゼ同様、悪事を許さない正義感を持っている。 率直に意見を言うタイプでもあり、イフパルレでは「どうしてみんなを撫でるの?」と聞いてくる。 薬を自分で作って売る薬商人をしており、自軍に入った後も支援会話で様々なキャラに薬を調合して渡している。 薬製作に関しては少しマッドな一面もあり、不安を覚えるキャラもいるが、涙目のミドリコには敵わずに飲まされてしまう宿命にある。 ちなみに従兄にあたるグレイとは自軍に合流前から交流があり、本当の兄のように慕っている。 カンナに次いで見た目が幼いため子世代の中でも屈指の犯罪度を誇る。主人公は子世代とも結婚できるが彼女と結婚するのはどう見てもアウト。 また、緑色の髪の女性は主人公以外に存在しないので、緑髪にするには自分で母親になるしかない。(セツナはギリギリ緑といえなくもないが) ゾフィー CV:中村桜 サイラスの娘。髪を留めるカチューシャが特徴的なソシアルナイトの少女。 明るく活発な元気っ子であり、父親のように立派な騎士になるのを目標としているが、ドジっ子なために空回りが多い。 父親から贈られた愛馬「アヴェル」を御しきれておらず、時にトラブルを引き起こすアヴェルに悩まされている。 しかしアヴェルに対する親愛は深く、恋人になる時も「アヴェルも一緒でいいの?」と聞いてくる。もちろんですとも! ちなみにゲームではドジが祟って攻撃した相手をたまに下着姿に剥く恐ろしい娘。たとえあとで味方になるユニットでも容赦なく剥く。 しかも脱がすのが得意なのは本人も自覚しているらしい。 性能だけならプチ守備封じとも言える割りと優秀な固有スキルであり、特に暗夜では槍術士が居ないため役に立つ場面は多いかもしれない。 シリアスな空気をぶっ壊すことに眼を瞑れば、だが。 ○白夜王国 シノノメ CV:内匠靖明 リョウマの息子。王子とは思えないワイルドな風貌の薙刀(槍)使い。 暗殺の危険から守るために秘境でリョウマからは離れて育てられたため、会いに来ない父親に寂しさから反感を抱いていた。 しかし危機を助けられ、王子であるために秘境で育てざるを得なかったという事情も知って関係は改善され、父親に認められる男になるべく自軍に参加した。 ちなみに薙刀を使っているのは「刀に対抗するなら薙刀」という単純な理由からで、それを聞いたリョウマはちょっと呆れていた。 王という存在については「必ずしも血筋に拘る必要はないのではないか」というこの世界からすれば多少変わった考えを持っている。 焼鳥はタレ派。 キサラギ CV:古島清孝 タクミの息子。タクミを少し幼くし、表情を緩くしたような少年。 天真爛漫な性格で、タクミや母親を慕い、尊敬している。一方でかなりのマイペース。 まだ少年という年頃ながら天才的な弓の名手。だが自覚はなく、タクミと比べればまだまだであると思っている。 外で狩りをするのは大好きだが、部屋で勉強するのは苦手という典型的なアウトドア派。 グレイ CV:松本忍 サイゾウの息子。誰かに似ている。 本当の名前は「サイゾウ(六代目)」だが、自分の行く末を押し付けられている事への反発から秘境を脱走、グレイを名乗り始めた。 辛党の父とは逆に、甘いものに目がない甘党。食べる専門かと思いきや作るのも得意。 ポーズが脇を見せつけているようにしか見えないと評判。 マトイ CV:岡田栄美 ツバキの娘。腰まで伸びた艶やかな髪と、自信に満ちた表情が魅力的な少女。 尊敬する父親の娘に相応しい完璧な天馬武士を目指す努力家であり、それでいて周囲への気配りも欠かさない優しい少女。 実力も人柄も優れた優等生だが、思い込みが激しいのが玉に瑕。また、見込みのない異性にばかり惹かれてしまう困った悪癖を持つ。 ちなみに、容姿も声も性格もティアモそっくりであり、母親が赤髪のヒノカ、ルーナ(透魔編のみ)だとますます瓜二つになる。マトイ(matoi)を並べ替えると…… また、ルーナが母親の場合のみ、仲間加入時に固有のやり取りが追加され、親子間の支援会話も専用のものになる。(通常、母親との会話はベースとなる内容が共通で決まっている) ヒサメ CV:市来光弘 ヒナタの息子。クラスは親同様侍。 ヒナタとは似ても似つかない、真面目で堅物な優等生キャラ。 口調も丁寧で、何かと適当な父親の性格をあまりよく思っていない(反面教師としている)。 漬物が大好物で自分でも作るのを趣味にしているなどかなりジジ臭い。 なお、元々はヒナタの弟という設定だったが、息子に変更されたという裏話がある。親子で声優が同じなのもその名残だとか。 ミタマ CV:佐藤あずさ アサマの娘。一般的な巫女のイメージそのものな容姿と、目の中の☆マークが印象的な少女。 父親に輪をかけてマイペースな性格の持ち主で、とにかく帰って寝たがるめんどくさがり。 自分の住む村が魔物に襲われていても構わず眠り続けようとするほどに神経が図太く、訪問を数回繰り返さないと出てきてくれない。 詩を詠むのが趣味であり、自分の気持ちを五七五などのリズムで詠むことがある。毒舌も乗せる。 信じがたいことだが、アサマ曰く彼女の瞳は自分にそっくりらしい。 公式で配布されているアイコンの髪色がなぜか親と無関係のピンク色。 シャラ CV:阿久津加菜 ツクヨミの娘。ちょっと悪い目つきと不機嫌そうな表情と、いつも口元に指を当てているポーズが特徴的。 おどろおどろしい魔術に傾倒する陰陽師であり、研究に没頭するあまりそのほかのことには無頓着なマッドサイエンティストのようなタイプ。 詳しくは個別で。 キヌ CV:中恵光城 ニシキの娘。ピンと立ったキツネ耳と八重歯、ふさふさの尻尾がトレードマークの妖狐。 とにかく好奇心旺盛な性分で、面白そうなことには目がない活発な女の子。あまり深く物事を考えず、感覚で行動している。 そのため精神年齢が若干幼く、気に入った相手にはしつこく遊びに誘ったり、無防備にスキンシップをはかったりと子供っぽいちょっかいをかける。 「怖い」という感情が希薄で、時に命に関わる危険も平然と冒す危なっかしさも持っており、周囲にはよく心配をかけている。 狩りが趣味で、獲物を仲間へのお礼として渡すこともある。ただ、父親の教えで狩りでも無闇に殺生せず、一度の狩りで獲るのは一匹だけと決めている。 前作のシャンブレーと同じように、親の髪色は前髪の一部にだけ現れる。ベースは金髪だが父親のニシキと比べるとキヌの方が明るい。 ○暗夜王国 ジークベルト CV:河西健吾 マークスの息子。爽やかなルックスの好青年。 第一王子の息子として王族に相応しい人間になるべく育てられたため、若き王子という形容詞がぴったり。 仲間や臣下、民には分け隔てなく優しく接し、敵には毅然と立ち向かう王族の鑑のような性格の持ち主。 マークスを息子としても王族としても尊敬しており、彼に少しでも近付こうと努力も怠らない勤勉さも持ち合わせる。 しかしその一方で、実は父親を大きく見すぎるがあまり、自信がなく卑屈な一面も内包している。上記の言動も、ある程度意識的に取っている節がある。 フォレオ CV:高橋勇太 レオンの息子。そう、息子。 何故二回も強調するかというと、その容姿がきれいに手入れされた縦ロールの髪と可憐な容貌の男の娘だからである。 詳細は個別項目で。 ソレイユ CV:鈴木絵理 ラズワルドの娘。活発で男勝りな少女。 自軍に参入前は傭兵団におり、男顔負けの華麗な剣技とさわやかなルックスで男女問わず人気を集めていた。 詳細は個別へ。 イグニス CV:江越彬紀 ブノワの息子。ガタイの良い体格と父親譲りの強面を持つ青年。 見た目こそ怖いがそこはあの父親の息子、内面は少し臆病だが心優しい青年。虫や幽霊が大の苦手。 なお、お菓子作りや洋服作りに興味があり、嗜好自体はフォレオと似通っている。 気弱な性格をブノワには心配されているが、当の父親も似たり寄ったりなため、当人は「父さんのように生きれば良い」として将来を悲観してはいない。 父親お手製のお守りを大切にしていて、自身もお守りを作って母親にプレゼントすることも。 外伝が作中屈指の難関として名高い。できるなら敵のレベルが低いうちに迎えに行きたい。 なお、上限値補正の都合上、父をも上回る壁に育て上げることもできる。 オフェリア CV:桑原由気 オーディンの娘。少しウェーブした長い髪と香ばしい言動が特徴的な少女。 あのオーディンの娘の時点で嫌な予感、ないし期待が胸に湧き上がった人もいるかもしれないが、予想通り父親同様の厨二病患者である。 詳細は個別へ。 エポニーヌ CV:辻あゆみ ゼロの娘。強気な表情と三つ編みが目を引く少女。 いろいろ危ない父親を反面教師としたのか、冷静で強い正義感を持つ性格の持ち主。自軍に加入前は義賊として活躍していた。 ただ、その実男性同士のカップリングを妄想しては萌える腐女子であり、無機物×無機物でも擬人化して妄想余裕という猛者。やっぱり血は争えないようだ。 しかしいろいろと振り切った父親と違って年頃の乙女であるため、それらの趣味はひた隠しにしている。しかし母親との支援会話で… また、異性と会話するときは緊張した結果冷たく接してしまう悪癖も持ち、本人はなんとかそれを克服したいと思っている。 なお、加入章で主人公側と敵対し、実際に戦わないといけない稀有な子世代ユニットである。 ルッツ CV:村中知 ハロルドの息子。クラスはドラゴンナイト。 アメコミヒーローのようなマスクを身につけ、父親のようなヒーローになるべく鍛錬を続けている。 性格は父親と同じく、「弱きを助け、強きをくじく」を地で行くヒーロー気質だが、自分の危険や身体を顧みない、幼さ故の未熟さも覗く。 まさにハロルドJr.と言った風情だが、父親と違って豪運の持ち主であり、よくお金を拾うなどの幸運に恵まれているらしい。 愛竜の名前はミシェル。前作がミネルバだったので、今回はその兄貴が由来。 エポニーヌ同様、加入章で主人公と敵対する。 ベロア CV:荒川美穂 フランネルの娘。ガルー。キヌ同様、髪の色は前髪の一部に反映される。 大人しい性格で感情の起伏が少なく、孤独を好む美少女。しかしその実態はまさかの汚部屋ガール。 父親と同じようにガラクタ収集を趣味にしているためであり、「ガラクタを集めた結果汚れる」のではなく、汚さや臭い自体に意義を見出している。というかもはやゴミ収集と言った方が的確。 一人が好きなのも面倒ごとを避けるためで、実はディーアやミタマに匹敵する面倒くさがり。 匂いフェチのような一面もあり、好きな相手の匂いを嗅ぐのが大好き。両親はもちろん、好きになった相手の匂いをくんかくんかする。両親をパパママ呼びする子はシリーズ通しても珍しい。 初期状態でかぶっている特徴的な赤ずきんはクラスチェンジするとなくなってしまう。なんとも残念。 ※この項は書きかけです。加筆・訂正ができる方はお願いします。 + その他 マクベス CV:江越彬紀 暗夜王国の魔道士。ガロンに忠誠を誓う軍師で、卑劣な策謀を好んで使う謀略家。 ガロンの機嫌をとることのみに注力しており、王子・王女たちに対しては微塵の忠誠心も抱いておらず、むしろ見下している。 シナリオ中で幾度も謀略を巡らせるものの、それら全てを主人公らに看破されてしまうため、ガロンからもただの駒扱いされている。 白夜・暗夜のルートでは、どちらを選んでも最期はレオンに殺される結末が待っている。 声はイグニスと同じ。 ガンズ CV:小谷津央典 暗夜王国の将軍。 かつては殺戮の限りを尽くした大罪人だったが、ガロンに取り入り将軍へと成り上がったバーサーカー。 シナリオ冒頭でカムイとギュンターを無限渓谷へ突き落そうとした。 無抵抗な一般人や、投降の意思を示している兵士も容赦なく虐殺する残虐な人物。 …なのだが、敵陣に突っ込んで虐殺する所を逆に囲まれてボコボコにされた挙句負け惜しみ染みた台詞を吐きながら撤退というあまりの情けなさから地味なネタ人気を誇る。 コタロウ CV:清水秀光 フウマ公国の公王。 暗夜王国に取り入り、一国の王となることを夢見る野心家。 サイゾウの父親を殺した張本人。サイゾウでトドメを刺すと専用の会話が見られる。 声がユキムラと同じ。 ゾーラ CV:いずみ尚 暗夜王国の魔道士。幻術を得意としている。異様なハイテンションと甲高い笑い声が特徴。 全てのルートで、イズモ公王イザナを拉致して彼に成りすましている。 暗夜・透魔ではレオンに殺されるが、白夜ルートではカムイらの人質という名目で同行させられる。 その中のふれあいで改心し、タクミを透魔兵から庇うなどの行動を見せるようになる。最期はガロンにカムイらの助命を請い、怒りを買って殺される。 中の人は他の雑魚兵たちの掛け声も担当している。 シェンメイ CV:慶長佑香 暗夜王国の王妃でアクアの母。作中では故人。 ガロンの後妻であり、他の王子・王女たちとは血のつながりがない。アクアが幼い頃に謎の死を遂げ、同時にガロンも現在のような残忍な人物になってしまった。 白夜・暗夜ルートではその存在が仄めかされるだけだったが、透魔ルートでは重要人物の一人として登場。 ロンタオ CV:菅谷弥生 透魔王国の住人で、ハイドラの小姓をしていた少年。 ハイドラの支配に嫌気がさし、逃亡を図って追われている最中に主人公らに保護される。 実はハイドラの腹心であり、透魔側の裏切り者として主人公の軍に紛れ込み、彼らを抹殺する任務を帯びている刺客だった。 しかし詰めが甘かったのか王族関係者からは早々に見破られてしまい、唯一信じたカムイを一人誘い込んで殺そうとするも失敗。任務失敗の罰として、ノスフェラトゥに姿を変えられてしまう。 声がカザハナと同じ。 ダニエラ 暗夜王国の将軍。大軍を率いて国境を守るストラテジスト。 顔だけでは分かりにくいが、上半身像を見ると女性であることがわかる。しかもそこそこ胸が大きい。帽子をとるとお団子ヘアになっている。 捕縛で仲間にすることが可能。初期値はイマイチだが、魔力と速さの成長率がかなり高く、戦場のサポート役として活躍できる。 さらに白夜で加入するキャラで唯一「死の吐息」のスキルを覚えている。 ハイタカ 白夜王国の兵士。槍術師。 暗夜シナリオで最も早く捕縛できるボスキャラであり、最低レベルの下級職。 幸運が低い以外はバランスのとれた成長率で、暗夜では貴重な槍聖になれるキャラである。 スキル「守備の叫び」も便利。 クマゲラ 白夜王国の将軍。修羅。 顔半分を覆う仮面が特徴。やはり捕縛可能なキャラで、暗夜では貴重な白夜兵種。 実はリンカよりも総合的な成長率は上。ただし速さの伸びが壊滅的といっていいほど悪いため、使い勝手は微妙である。 ウィリアム/ホルモン カンナ外伝とDLCのアンナステージで登場する、シリーズ恒例の変態バーサーカーコンビ。ウィリアムはモヒカン頭で、ホルモンはハゲ。 従来にも増してホモホモしさが強調されている。テカテカした唇がリアル過ぎて吐き気を催すユーザーが多数。 捕縛コマンドで仲間にすることが可能。加入時は2人とも全く同じステータスだが、ウィリアムは力が、ホルモンは速さの成長率が優れている。 共通点として、HPはレギュラーキャラも含めてNo.1の成長率を誇る一方、守備面は壊滅的である。 ナハト CV:浜田賢二 ゾフィー外伝で登場、元暗夜王国の兵士。レヴナントナイト。あらゆることに無気力だが、生への執着だけは人一倍強い。 白夜では貴重な暗夜兵種。暗夜ではさほどいいスキル持ちでもない上、完全上位互換のカミラ姉さんがいるためスルーされがち。 幸運と魔力が低い以外は平均的なステータス。 声がアサマと同じ。 ドラジェ CV:慶長佑香 ミドリコ外伝で登場、暗夜王国の凄腕の探検家。アドベンチャラー。 ふくよかな体型が特徴的だが、自称「動けるデブ」。秘境にある神竜草を狙っている。 あくまで「自称」なためか、幸運以外のステータスはイマイチ伸びが悪い。さらにその体型が影響してか、速さの上限が-2になっている。 さらにプルフでのクラスチェンジが全キャラ中で唯一不可能なため、使い勝手も悪い。 声がシェンメイと同じ。 ファンク グレイ外伝で登場、金で悪事を働く盗賊団の親玉。アドベンチャラー。 如何にもな小悪党面をしており、花を携えた顔グラが笑いを誘う。 成長率は捕縛可能ボス組の中ではワースト1位。 バンバ シノノメ外伝で登場、辺境で追剥ぎを行っている賊の親玉。バーサーカー。 HPの初期値が非常に高く、成長率も高い。バーサーカーとしては珍しく、バランス型の成長率を誇る。 ダイチ キヌ外伝で登場、辺境で妖狐をとらえては、毛皮を売り捌いている悪党。槍術士⇒婆娑羅。 歌舞伎役者のような風貌が特徴的。 バンバ同様HPが非常に高く、他の能力は平均的。ただし幸運が初期値、成長率共に非常に低いのが難点。 ガザック フォレオ外伝で登場する辺境の悪党。フォレオを女性と間違えて人質に取る。 進行度により、アクスファイター⇒バーサーカーへとクラスチェンジする。 やはりHPと力は伸びやすいが、それ以上に何故か守備がダントツで伸びる。 その成長率はブノワさえも凌ぎ、一方で技と速さは低めという、マークス以上に兵種選択を間違えたとしか思えないキャラ。 珍しくスキル「しぶとい心」を習得しているが、幸運が低いため発動率は低い。 セノウ オフェリア外伝で登場、貴重な魔道書を求めて、街を襲う悪党の親玉。薬商人⇒大商人。 陰キャラっぽいメガネ兄さん。成長率としては平均的。 自軍でも珍しい薬商人なので、サポートとして育ててみるのも一興。 ヴァスハラ ソレイユ外伝で登場、かつては凄腕の剣士だったが、盗賊に身を落とした戦士。マーシナリー⇒ブレイブヒーロー。 その出自を反映してか、総合的成長率は捕獲組トップ。 しかし蓋を開けてみると幸運が異常に高い以外は平均的なステータスである。 + ゲストキャラクター マルス(スターロード) アイク(ヴァンガード) ルフレ(神軍師) ルキナ(マスターロード) amiiboを読み込ませると登場するキャラクター。その都合上、ルフレは男性のみ。 発生する「英雄戦」をクリアすることで仲間ユニットとして使用可能になる。 マップの難易度は高くないが、全員が専用武器を持ち込んでおり、マルスとルキナのファルシオンは竜特効を持つため主人公を突っ込ませると即死させられる場合がある。 さまざまな異界の戦士たちが集い、競い合う世界からやってきたらしい。 実装されたのは発売時点で確定していたこの4人のみ。途中参戦したロイもamiiboは発売されたものの追加されなかった。 一部のキャラはルフレ戦やルキナ戦で特殊な戦闘会話がある。 クロム フレデリク リズ DLCマップ「覚醒との邂逅」(無料配信)で登場。緑ユニットとして出撃する。 放っておくと敵の持つ(『覚醒』メンバーからすれば)未知の武器、スキルに翻弄されて簡単にやられてしまう。 はっきり言ってフレデリク以外お荷物だが、全員生存させると初回のみロード系のクラスチェンジアイテムが貰える。 一部のキャラで会話が可能。 アンナ(シーフ) 毎度恒例の赤髪ポニテのお姉さん。 竜の門(DLC関係の施設。前作で言う異界の門)で受付をやっている。 DLCの追加マップ「盗賊アンナ」のクリア報酬として加入。 仲間にすればパルレもできるし、前作同様結婚も可能。商人を名乗り、盗賊扱いされて怒っているが紛れもなくシーフである。 同じ顔と名前の姉妹が多数いる設定は健在。彼女によれば、両親は微妙なイントネーションの違いで姉妹を呼び分けていたらしい。 今回仲間になるアンナは尻上がりな発音なんだとか… ミネルバ(ペガサスナイト) 初代ドラゴンナイト。しかし今回はなんとペガサスナイトでの参戦。あくまでユニットとしてのみの登場。 TCG『ファイアーエムブレム サイファ』ブースターパックのボックス購入特典で、カードとしても登場する「クラスチェンジ前のミネルバ」という触れ込み。 馴染み深いクラス名だが、今作では専用の特殊クラスである。 【DLC】 前作『覚醒』同様、DLCとして追加マップが配信されていた。(透魔と同じく現在は購入不可) 経験値や武器/アイテム/お金が多く手に入ったり、クリアすると特別なアイテム(専用クラスチェンジアイテムなど)が手に入るなどのプレイに役立てるためのマップをはじめ、予め用意された固定データのユニットを使って攻略するマップも用意されている。 + 第1弾 第1弾 覚醒との邂逅 『覚醒』とのコラボマップ。無料配信。 『覚醒』2章と同じマップ構成でNPCのクロム、リズ、フレデリクを伴って戦う。特に難しくないが本編の進行に合わせて敵が強化され、かつ出撃可能人数が少ないのであまり油断もできない。クリアで暗器「小石」を入手。特殊条件として3人とも無事なままクリアすると1回のみスターロード/マスターロードのクラスチェンジアイテムを入手。 楽園争奪戦 主人公が入手した南国のリゾート招待券を賭けて両国の王族それぞれの隊に分かれて戦うという息抜き的なマップ。プレイヤーは隊をひとつ選んで操作する。 ユニット性能は固定でプレイデータの影響は一切受けない。殺し合いではないのでみんな所持しているのは大根など攻撃力が低いネタ武器。 クリアすると選んだキャラの水着イラストが見られる。 恐怖の霊山 経験値稼ぎマップ。なのだが、敵が地味に強く効率はあまりよくないと評判。 暗夜では唯一の経験値稼ぎ(暗夜は他のDLCマップでも経験値が入らない)なので、暗夜で自由に育成したいならとても重要。 決闘の博物館 武器稼ぎマップ。宝箱と増援で現れる敵にランダムで武器やアイテムがセットされ、それらを奪いつつ敵の持ち逃げを防ぐことが目的になる。 今回は武器の使用回数がないので重要性は低いが、レア武器も複数入手できる(さすがに神器は出ない)のでマイチームの強化を目指すなら是非回したいマップ。 さらにこのマップには敵として本編外伝などの固有ボスが多数現れる。捕獲もできるようになっているので何度も通えば量産が可能。 遺跡の財宝 資金稼ぎマップ。初期配置された敵を倒すと続々と大金を持った増援が現れる。8ターン経過でクリアなので効率のよい撃破を狙おう。 王族最強戦 異界の主人公を救うため、名前の通り王族最強を決めるマップ。楽園争奪戦と同じくユニット性能は固定、操作する隊を選んで戦う。違いは装備がガチであること。難易度も高くプレイヤーのスキルが求められる。 クリアすると魔戦士/ダークファルコンのクラスチェンジアイテムを入手。 見えざる史実 前/後 ルーナ、オーディン、ラズワルドの過去に関わる前日談シナリオ。こちらも固定データマップ。 透魔編登場の設定やキャラが出てくるので、そちらが終盤あたりまで進んでからのプレイを勧める。少なくとも白夜でやるのは非推奨。 クリアすると神軍師のクラスチェンジアイテム(前編)、使用キャラを竜脈使用可能に変化させる「神祖竜の血」(後編)を入手。 + 第2弾 第2弾 神将の試練場 『暁の女神』第2部終章「女王エリンシア」の再現マップ。敵将の全滅か既定ターンまでの拠点防衛で勝利。 既定ターンは通常13ターンだが、ルナティック時のみ原作と同じ15ターンになる。 クリアするとヴァンガードのクラスチェンジアイテムを入手。 盗賊アンナ 『覚醒』の外伝4「行商人アンナ」の再現マップ。NPCのアンナを生存させつつ敵を全滅させるのが目的。 原作では敵が下級職混在の賊だったのに対し、このマップは敵が全て同じ顔のバーサーカー。 クリアするとアンナが仲間になる。 砲手の試練場 『暗黒竜と光の剣』13章「グルニアの木馬隊」再現マップ。勝利条件は原作と同じく城門の制圧。 アストリアはいないが勇者(ブレイブヒーロー)が一人だけ紛れている。 クリアするとシューターのクラスチェンジアイテムを入手。 魔女の試練場 『外伝』4章アルム編の「おそれざん」再現マップ。原作のマーラが次々と魔女を呼び出すのを毎ターンの増援と言う形で再現している。 クリアすると魔女のクラスチェンジアイテム入手。 アンナの贈り物 無料配信。マップではなく、シューターと魔女のクラスチェンジをどちらかひとつだけ貰うことができる。という意外と太っ腹なもの。 1データにつき1回まで。 + 第3弾 第3弾 絆の白夜祭 異界の白夜王国で開かれていた「こどもの成長を祝うお祭り」に現れた賊を退治するマップ。 このマップでは子世代がいれば親子間の会話イベントを見ることができるのだが、なんとゲーム中の全組み合わせに個別対応しており、全部で385通り用意されている。 例えば、カンナ(女)なら子世代を含む女性キャラ全員分の会話イベントがそれぞれ個別の内容で書かれている。当然ながら、そのデータでの親子関係分しか発生しない。 基本同内容の支援会話では分からなかった母親似の一面が判明するパターンも多く、子世代が好きなら非常に楽しい内容となっている。 人気投票結果が反映されたマップでもあり、子世代の上位キャラ4人には主人公との専用会話イベント、専用イラストが見られるイベントがある。(後者のみ特別に+2人) クリアでマスターロードのクラスチェンジアイテムを入手。 絆の暗夜祭 異界の暗夜王国で開かれていた「友情を深めるお祭り」に現れた魔物を退治するマップ。 支援会話のないキャラ同士をフォローする内容なので、前作の「絆の夏」に近いか。 こちらも人気投票結果を反映したイベントがある。クリアするとスターロードのクラスチェンジアイテムを入手。 泡沫の記憶編(6マップ) 主人公達とは少し違う道を辿って戦いを終えた未来、親と故郷をなくし残された子世代の戦いを描く。前作での「絶望の未来編」に近いパラレルなシナリオ。 6マップセットで個別購入はできない。 アンナの贈り物2 無料配信。1度だけエリートの書とブーツを入手。 追記・修正は全ルートのルナティックを攻略してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リセットよりコメ欄廃止した方が良いかもなぁ、FEは老害とにわか(not古参と新参)の対立が激しいし、ヒーローズ来たから余計に注目されるだろうし。 -- 名無しさん (2017-02-06 04 13 00) コメ欄撤去に異論はないがその前に項目の内容分割しない?とりあえず「暗夜王国(ファイアーエムブレムif)」「白夜王国(ファイアーエムブレムif)」で、両国の登場人物とかをそっちに移すとかさ -- 名無しさん (2017-02-06 06 23 52) ↑分割いいと思うね 単純に「暗夜王国(FE)」「白夜王国(FE)」でいいと思うけど -- 名無しさん (2017-02-08 12 49 39) 取り敢えず反対なかったから一旦リセット。 -- 名無しさん (2017-02-11 01 26 32) そういや今透魔編やる方法ってないのか 移植があればワンチャンって感じかな -- 名無しさん (2024-01-24 13 32 29) 名前 コメント